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目指す世界に近づいているっぽい

今朝、空の下農園で取れた野菜。ナス4本、オクラ3本、イチジク9個。 ちなみに空の下合同会社は、「空の下農園」ではなく「空の下」です。 ここでいう「空の下農園」とは社員農園のこと。今朝取れた野菜たちは、今の空の下の余剰。たったこれだけの余剰を作る為にどれだけの汗と涙と努力をしてきたことか。。 空の下は、稼げて尚、稼ぎ過ぎない働き方を確立したいと考えています。 稼げない働き方はダメです。稼ぐことだけに奔走する働き方もダメ。 必要なお金 必要な食べ物 必要な時間 これらと真面

    • 台風四号休息

      台風四号による豪雨。 今朝7時現在、佐世保に上陸しているらしい。 もちろん高知県中土佐町も雨。 昨夜も、全ての音をかき消すほどの雨音で、 深い眠りを満喫した私は、 穏やかな休息の朝を迎えています。 本当に久しぶりまくりの久しぶり×♾な休息感。 今年は農作業がすこぶる順調に進んでいて、 7月1日の時点では、全てがいい感じのスケジュールで、 追われるわけでも、追うわけでもなく、 今がちょうど。。いや、、 7月の植物の勢いは感じてはいたので、 ここが正念場とは思って頑張ってはいた

      • それは目指す世界に近づいているのか。

        一見同じことをしているように見えても、また、同じことをしていても、 その先の目的が違えば、違うことをしていることになる。 これについて、理解できる人がどれだけいるのだろう。そして、この違いを見ただけで分かる人がどれだけいるのだろうか。 最近私が常に感じていることは、人生での道は常に現実の裏側にあるということ。 それが裏側か、奥か、後ろか、、要するに、自分にしか見えない道が現実を創っているって事。そんなことは前から分かってたよ、生まれてこの方、人に引かれた道を歩いたことがな

        • ブランド戦略と商品価値について

          市場原理では、生産量が少ないほど価格は上がり多いほど下がる。しかし、そこには一定の商品クオリティーが伴わなければならい。 そこで、商品クオリティーにさして差がない場合、生産量が少ないことへの優位性(希少価値)を如何に保ち得るのかについて考えてみたいと思う。 商品の一例として粉末生姜を挙げてみる。 この商品、既に類似商品が多数販売されており(コモディティー化) 他社商品との差別化を図ることは大変難しい。 農薬や化学肥料を使わない「有機生姜使用」の優位性もほぼない。なぜならベト

        目指す世界に近づいているっぽい

          あれから

          あれから結構な月日が経ったような気がする。 前にnote更新したのはいつだったっけかなー。 既に忘れてしまうくらいずっと前に、しかもうっすい時間 笑 大体が大したこと書いてないんだよね。単なる息抜き的なnote。 重要なことは実行するだけして、次にいっちゃうって性分。 でも、それだけでは面白く無いっていうか、極めるプロセスとして片手落ちというか、再現性にかけるから、記録はするように、ここ努力しています。 2022年の生姜の作付け圃場設計がそれに当たる。 私はここ

          あれから

          2021/12/26今日は良い日です。

          今朝わかったことがある 空の下の生姜を買ったお客様の投稿を読んですぐ、 私が空の下で何をしたいのかが分かったのです。 「私は生姜でみんなを元気にしたい」 そう言えば、以前も同じフレーズを言ったことを思い出した。 「日本の宝物グランプリ」にエントリーした時。 その時は、「私は生姜で日本の農業を元気にしたい」 と、確か言ったような。。。 でも、そうじゃなくて、今の私は、生姜でみんなを元気にしたい。 「たい」の連なりの中で私は農業を始めました。 農村を護りたかったし、西日本の

          2021/12/26今日は良い日です。

          終わらぬ日々

          2021年の生姜の収穫は11月25日から始まり12月3日の午前中で無事終了しました。中一日休んで7.5日全部で32人役。柚子の収穫然り、生姜の収穫然り、人がいると本当に助かります。農業は体が資本です。人がいることで加速的に作業が捗ります。今年の生姜の助っ人達は、東京、岐阜、神戸、愛知と、まっこと多種多様な人達が来てくれました。初めて生姜を収穫する人もいましたし、ベテラン有機農家さんもいて、学び多き収穫となりました。皆さん、空の下の生姜の収穫に力を貸してくれてありがとうございま

          終わらぬ日々

          note

          会社を作ることを決めたところまでnoteで投稿してたっけ。その後はnote書く暇があったら、農の雇用事業に必要な作業記録をつけるとか、作業スケジュール組むとか、今後の作付け計画を立てるとか、何しろ山のようにある仕事をこなすのに精一杯で、単なる日記的な?やってる感出すような作業している暇ないやろ!と自分に言ってたなー。。。確かにnoteは無意味ではないけど、優先順位低いし。。 そんなんで半年があっという間に経ち、起業することによる心的あれこれなんて「自分の中で完結して次行こっ

          企業運営とサーフィン

          昨日、人生初のサーフィンをしてきました。 サーフィンしたとか言っちゃってるけど、サーフィンスクールで半日教えてもらってきただけ(笑) こんなダサいし😂でも後半は立って二回波に乗るってこと出来ました。 波に乗るってすんごい快感なんです。友達のサーファーから聞いて知ってはいました、無重力になる感じがたまらないんだって。 「そうなんだねー。楽しそう」 ってずっと思ってました。いつかやりたい!必ずやるぞって。 私は仕事が趣味なんです。経理以外は楽しくてツイツイ仕事をしてし

          企業運営とサーフィン

          法人設立感謝セールをした。

          SORANOSITAは屋号空の下として、2013年から活動をしています。 初めて生姜を栽培したのが2013年の春だったかな。。家の前の2畝ほどの畑に9コンテナのタネ生姜を植えたのが始まりです。生姜の植え付けは4月なのですが、前年の10月半ばに初めて生姜の収穫のアルバイトに行ったことが生姜で就農する切っ掛けとなりました。全くの素人の私が、初めてアルバイトをしただけで、翌年から農業従事者として生姜の栽培を始めたわけですが、その時はもう必死でした。離婚したばかりで無職でしたし、子

          法人設立感謝セールをした。

          名刺を作った。

          やっと名刺を作りました。 私自身名刺のやりとりって苦手なんです。 会って話が進む前に名刺交換するでしょ。なんなら本人と目もあってないのに名刺に目を向ける羽目になる。しかも大半は不要な情報。話をする中で互いの連絡先が必要なら交換すればいいだけのことだから、予めの名刺なんて必要ないという考え。ただ、その時が来たらあったら便利だよね。。とは思っていた。でも、会社を作ってから私は名刺が必要だと考えるようになった。 改めて「名刺の役割ってなんだとう」と考えてみた。なんせ私は、名刺

          名刺を作った。

          会社にして時間が増えた。

          あーっと、2021年3月11日に法人登録を済まして、空の下合同会社を設立しました。代表(代表社員:業務執行社員)が私で、社員(業務執行社員)は荒井大悟君一人。二人が設立社員です。空の下の業務全般を大悟君が一緒に行ってくれることで、昨年に比べて格段に仕事がはかどっています。おかげで、何年も前からやりたかった事を今年実行するに至り、また一歩目的向かって前進しています。 「私たちの営みによって困っている生き物がいます」こんなことを言ったら、環境活動家か動物愛護家のように思うかもし

          会社にして時間が増えた。

          自分の時間を作るために仕事をする

          就農してから8年。今まではお金を稼ぐために仕事をしてきた。 「えっ?そうなの?いや違うでしょ。 生姜でみんなを元気にしたいから 生姜で地球に優しい人になりたいから 仕事をしてきたんじゃないの?」 と言う声が聞こえてきそうですが、それは「動機」です。 「たい」を実現する「手段」として稼ぐ為の仕事をしてきました。 農作業、加工品製造、販売、営業宣伝、ホームページ制作、商品企画、生産企画、経理、それら全て一人でやってます。 こうなると、もう私の脳みそパンパン、体力的

          自分の時間を作るために仕事をする

          会社をつくることにした

          会社をつくることにした。就農してから8年が経ち、会社をつくることをしたくなったから。 この8年間、とても充実した8年間だった。イメージする農法と作物のクオリティーを探究するだけで十分に成長できたし進化することも出来た。 農業を始めた頃は毎日ブログを書いていた。なぜ農業を始めたかとか、実際に就農を決めてからの過酷な日々とか、過疎地再生への想いとか、そういうことを語っていた。でももうそんなことどうでもいいんだ。語ることへの価値は、それを実現したところからしか始めらないことを今

          会社をつくることにした