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本日のレコード整理 2020.05.16.(2)ー7インチ盤の袋:ビクター・フィリップス編
7インチ盤のカンパニー・バッグ、ロゴなどが入った紙の袋ですが、最も楽しめるのはビクターやフィリップスあたりではないでしょうか?如何せん歴史の長い企業体ですから、ちゃんと語ると猛烈なヴォリュームになってしまいます。ビクター・トーキング・マシーンが設立されたのは1901年の話です。そのビクターが電気録音を始めたのが1925年で、その4年後にはラジオ・コーポレーション・オブ・アメリカ、RCAに買収され、
もっとみる本日のレコード整理 2020.05.16.(1)ー7インチ盤の袋:A&M・キング・ポリドール編
さて、今回はA&Mからスタートです。アルパート&モスですね。個性的なアーティストが多数在籍しております。ちなみに、レコード・コレクターズ誌でA&M特集を組んだとき、キャット・スティーヴンスの「ハロルドとモード」のジャケット写真を提供したことがあります。確かにレア盤ですね。
まずはカーペンターズでしょうか。この辺の袋が1970年代だと一般的かと思われます。
なかには、こういったビリビリ破って穴を
本日のレコード整理 2020.05.09.ーフォリナーのミック・ジョーンズは凄いぞ
7インチ盤専門通販サイトのデザイン方針にも関わるのですが、どれだけの枚数を掲載するかで作り方が違ってきます。枚数が少なければランダムに載せればいいだけですが、最低でも千枚程度はないと眺めていてつまらないという考えから、物量戦略を選択しました。その結果3層カテゴリーを設定することになりました。トップページは新たに掲載したものが上にくるという面白くもない状態ですが、カテゴリーから入っていくと便利です。
もっとみる本日のレコード整理 2020.05.08.ー7インチ盤で聴く英国プログレ2題
7インチ盤、つまりドーナツ盤を含むシングル盤リリースでプログレッシヴ・ロックを聴くというのは、なかなか敷居が高いというか、困難を極める作業になります。ジャズと同じく長めの曲が多いからという最大の理由はご理解いただけるでしょう。コンパクトにまとめてある後期ジェネシスなんかはプログレと言えないポップネスですから、ここでは除外します。前期は見たことありません。キング・クリムゾンのシングル…、あることはあ
もっとみる本日のレコード整理 2020.05.07.ー謎多きロッド・スチュワート
通販サイトにロッド・スチュワートのシングル盤をごそっと23枚ほどアップしたのですが、どうも落ち着きがよくありません。理由は大ヒットした「マギー・メイ」やらフェイセズ名義の曲など、好きな曲は全然手に入らないからだということは分かっているんです。「いとしのシンディ」も大ヒットしたはずなのに見たこともないわけです(自宅のお宝箱にはあるので存在はしているんですけどね)。1970年代前半の曲はほぼ全滅、例外
もっとみる本日のレコード整理 2020.05.06.ースプリングスティーンのシングルB面は
ブルース・スプリングスティーンは好きな方多いですね。力み過ぎなところはちょっと差し引いて、グッド・メロディをいくらでも書ける人ですから、私の場合好きというより尊敬しております。もちろんハートランド・ロックとか言われている部分の労働者階級目線というか、そのお人柄も尊敬しております。言動だけでなく、ピート・シーガーへのオマージュ的アルバムも出しておりますし、行動も伴っていると…。まあ、凄い人です。