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渋谷にあるGMOペパボという会社でエンジニアやマネジメントをやってます。クライミング歴…

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渋谷にあるGMOペパボという会社でエンジニアやマネジメントをやってます。クライミング歴10年以上ですが頻度が低いのでゆるクライマーです。

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在宅ワーク2年目デスク環境

リモートワークになり、2年目を迎えています。 最初は慣れない自宅という環境で生産性を上げるために様々な工夫やガジェットを購入して環境投資を行いました。流石に1年も過ぎて枯れてきた(安定してきたという意味)ため、一つまとめてみようと思います。 影響を受けたデスク環境この二つの記事はかなりインパクトが大きく、自宅のデスク環境をアップデートする強いモチベーションになりました。2020年3月頃に在宅ワークが始ったのですが、そのときは IKEA のスタンドデスクと Macbook の

    • 「冒険の書 AI時代のアンラーニング」を読んだ

      同僚に勧められて本書を読みました。読み終えた後、著者の孫泰蔵さんについて調べたところ、彼がガンホーの創業者であり、ソフトバンクの代表取締役である孫正義氏の弟であることがわかりました。すごい兄弟ですね。 本書は、著者が日々の調査や気づきをまとめ、学校教育の歴史を振り返りながら、これからの教育について問いかけを行った内容です。 謝辞の中には、本書がどのように生まれたかも書かれていました。著者は、素朴な疑問が浮かぶたびにそれを探究ノートに記録し、その内容をエッセイとして発信して

      • 2024/8 ランニング振り返り

        出来事旅行先でランできた 牛首えんでゅ〜ろにエントリーしたけど中止となった(正確にはイベント自体は9月だけど) https://moshicom.com/109831 初のフルマラソンレースの前に、一度でもレースを体験しておこうと思ってエントリーした「牛首えんでゅ〜ろ」だが、結果として台風10号の影響で中止となってしまった。初のランニングレースイベントが公式レースではなくガチオさん主催レースというのはネタになると思ったのだが残念。 とはいえフルマラソンの前にレースを経

        • 2024/6~7 ランニング振り返り

          出来事6月に湘南国際マラソンにエントリーした サブ4を目標(根拠なし)にフルマラソンまではちゃんと走ろうと決めた 6月中旬 から strava を始めた 7月初旬 に SUNNTO RACE S を購入した ランニング関係の Note 記事を書いた 定量データ(7月)総合距離 181.2km 時間 22h 獲得標高 2,547M 途中の公園で行った懸垂の数 130回 クライミング * 2 外岩 * 1 ジム * 1 水泳 * 1 体を冷やしに 3

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        在宅ワーク2年目デスク環境

          Sunnto Race S レビュー

          前回投稿した記事にて、フルマラソンにエントリーして、その際にランニングウォッチを購入したことに触れました。社会人になってから新たなスポーツを始めることのいい面は、装備に投資ができることですね。 買い替え前は Apple Watch 5 を 4~5 年使っていました。いわゆるスマートウォッチは Apple Watch 意外使ったことがないので、今回初めての Apple 意外のメーカーに手を出したことになります。 この記事では、Apple Watch をやめて初めてランニング

          Sunnto Race S レビュー

          ランニング未経験者がフルマラソンにエントリーしたはなし

          湘南国際マラソンのフルマラソンにエントリーしました。 今年(2024年)の初旬では、自分がフルマラソンを走ることなど全く考えていませんでした。社会人になって、ランニング未経験の一般男性がフルマラソンに登録するまでのサンプルとして、ここまでの流れを記事にしてみます。また、ランニングを始めて色々と見えてきたものがあったのでそれも含めてご紹介します。 フルマラソン登録までの流れ私はロッククライミングを10年以上嗜んでいました。今までスポーツはこのクライミングのみで、たまに近所を

          ランニング未経験者がフルマラソンにエントリーしたはなし

          大人になってからギター教室に通い始めた話

          背景 長年クライミングをしてたが、肩を壊して数ヶ月距離をおくことにした。その間に眠っていたギターを持ち出して、一度ちゃんと向き合ってみようという気持ちになった。 ギターは学生の時にバンドで弾いていて、当時はGLAYやラルクが全盛期だった(どれほど前かは察していただきたい)。独学かつバンドスコアでtab譜の内容をそのまま覚えていて、音楽理論など完全に飛ばしていた。なので「ちゃんと」ギターを学ぶ機会はなかったのである。 この機会にギターを趣味の一つとして戻すか、見切りをつけ

          大人になってからギター教室に通い始めた話

          個人的社会人戦術三選

          この記事は、Pepabo Managers Advent Calendar 2023 の 12/9 回エントリーです。 Pepabo Managers Advent Calendar 2023 は、GMOペパボ株式会社のマネージャー陣がクリスマスまで日替わりでアウトプットするアドベントカレンダーです。他にもエンジニア(会場二つもある!)や、僕が初めて認知した集団のカレンダーもあります。ぜひお立ち寄りください。 昨日 12/8 のエントリーは nagacy さんの アビスパ福

          個人的社会人戦術三選

          連携カメラを外部ディスプレイにつけようとして失敗した話

          macOS Ventura には連携カメラという機能があります。 この説明通りですが、iPhone を Web カメラ化してくれる機能です。 実際に使ってみたところ、思った以上に綺麗で動作が安定したので、外部ディスプレイに設置していた Web カメラを卒業できるのではと思いチャレンジしました。そしてタイトルにある通り失敗したのでその話です。 環境 ディスプレイ : DELL U2723QX アーム : ハーマンミラー Flo Monitor Arms iPhone : i

          連携カメラを外部ディスプレイにつけようとして失敗した話

          HIGH OUTPUT MANAGEMENT 読書感想

          原書は 1983 年に書かれており、ビジネス書としてはだいぶ古いものになっているが、それでも今なお読まれていることを考えると、それだけ原理原則が書かれている裏付けになるだろう。 最初目次を読んだ時、その中身について想像することができなかった。一通り読んでみると、マネジメントが必要とされる背景や考え方がストーリーとして構成されており、幾つもの気づきを得ることができた。加えて、淡々とした語りではなく、時折熱くなったり「最後は運だ」と締める章もあり、人間味を感じることができてとて

          HIGH OUTPUT MANAGEMENT 読書感想

          デメリットを最小限に抑えた分割キーボード術

          (ご注意 : この投稿は半分ネタです) とあるスタイルで分割キーボードスタイルを初め、4ヶ月以上経過してそこそこ良かったので紹介します。そのスタイルとはこちら。 左手は MacBook、右手は Apple Magic Keyboard というスタイルです。左右逆でも問題ありません。利き手側に MacBook を置くとトラックパッドが使えるため、追加のポインティングデバイスが不要になるメリットもついてきます。私の場合トラックボールを使いたかったので上記写真の配置になっています

          デメリットを最小限に抑えた分割キーボード術

          入門 考える技術・書く技術 読書メモ

          同僚がこの本を blog にしていたので、同じモチベーションで読んだ。昔読んだはずなのだが、ほとんど内容も覚えていないし読書メモを取っていなかったのでこれを機にメモしながらおさらいした。 感想やメモなど入門と冠している通り読みやすく、書いてあることも「そうだね」というものが多かった。知ってはいるけど実践できてないなと気付かされる内容もあり、定期的に文章を書く系の本を読もうと思えた。 大胆にまとめると「考える技術 = 読み手を意識してメッセージを決める」「書く技術 = 文章

          入門 考える技術・書く技術 読書メモ

          スポーツジムに通う技術

          この記事は、GMOペパボのマネージャー達が送る Pepabo Managers Advent Calendar 2022 の 12月4日分である。 リモートワークが活発になった昨今、身体を動かして健康や精神衛生を維持・向上することをよく目にするようになった。僕が行っている 1on1 でも運動習慣についての話題はしばしば上がり、体験談として運動習慣を続けている工夫についていくつか紹介したことがあった。今後同様の話題が出た時にリンクを渡して楽をしたい漏れがない情報を提供できるよ

          スポーツジムに通う技術

          在宅デスク環境 2022.9

          前回デスク周りを記事にしてから 1 年経過し、アップデートの記録として記事にします。 最初は自宅の作業環境を充実すべく様々なものを導入し、よりリッチな環境へと拡張を繰り返していました。しかしながら、気づくとデスク周りは物で溢れており、本当に今の自分に最適化されているのか疑問を持つようになりました。 この 1 年間は本当に必要なものだけを選択して残すようにミニマム志向にシフトしたのでした。この記事ではこの志向をベースにして、無くしたもの・変えたもの・残ったもの・追加したもの

          在宅デスク環境 2022.9

          科学者たちが語る食欲、を読んだ

          僕は運動をよくすることもあり食事の内容には多少なりとも気を使っているつもりである。しかし、テレビなどで紹介されているような曖昧な知識しかないため、比較的最近の出版(‎発売日 2021/1/18) かつ評価が高いこの本を知り、読んでみる気になった。 感想第1章から第10章までは、とにかく研究や科学の内容に圧倒された。実験や検証と聞くと清潔なラボの中で粛々淡々と作業しているイメージがあったが、途方もないパターンを長期間にかけてデータ収集する話は本当に頭が下がる思いだ。 第11

          科学者たちが語る食欲、を読んだ

          引き出し DIY

          デスク周りで使うちょっとした小物を収納できる引き出しがあると便利だなと思っていた。デスク周りの収納といえばキャビネットやテーブルワゴンを思いつくが、最近はとにかくデスク周りをミニマムにしたいと考えすぐに却下とした。ペンや小物を収納できれば良いのだ。 となると天板の下に後付けできるタイプとなる。市販としてはこんな商品を Amazon で見つけることができる。 実はこのタイプの引き出し、1年ほど前に購入して使ってみたことがある。便利ではあったが安っぽくて気にいらずにすぐに捨て

          引き出し DIY