連携カメラを外部ディスプレイにつけようとして失敗した話
macOS Ventura には連携カメラという機能があります。
この説明通りですが、iPhone を Web カメラ化してくれる機能です。
実際に使ってみたところ、思った以上に綺麗で動作が安定したので、外部ディスプレイに設置していた Web カメラを卒業できるのではと思いチャレンジしました。そしてタイトルにある通り失敗したのでその話です。
環境
ディスプレイ : DELL U2723QX
アーム : ハーマンミラー Flo Monitor Arms
iPhone : iPhone13 mini
Before
最近利用頻度も減ってきたし、その割に Web カメラの主張が強く、無くしたいと思っていたところでした。連携カメラを使えば必要な時に iPhone を設置すれば良いのです。
iPhone のマウント
ディレスプレイにこちらの製品を取り付けます。MagSafe 対応ですぐに iPhone の取り付けが可能、かつ、普段は見えないようにしまっておけます。完璧。
After
こうなりました。いい感じに見えます。
いざ使うときはこれで接続すればいいし満足満足…
と思いきや。
…
どうやら重さでディスプレイが回ってしまうようです。iPhone 13 mini は iPhone の中でも軽量な方ですが、今使っているディスプレイアームでは回転してしまうことがわかりました。
アームにはバネの力を調整できる仕組みがあります。しかしディスプレイの回転については調整できる仕組みはありませんでした(通常バランスをとるように設置されるはずなのでそれはそう)。
回転しないタイプや、ある程度固さがあるアーム/ディスプレイスタンドなら問題なかったでしょう。ぐぬぬ….
ちなみに今回購入したカメラマウントの製品自体は問題ありませんでした。むしろ MagSafe もしっかりついて作りも安っぽくなく良い製品だと思います。
今は使う時は手近にあったメガネケースを挟むことにより回転を防いでいます。新しいアイディアは浮かんでいません。
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