ぎな

都内アラサーOL。読書記録がメインです。たまにライブなど違うことも書くかも。ポケモンと…

ぎな

都内アラサーOL。読書記録がメインです。たまにライブなど違うことも書くかも。ポケモンとサウナとひなたぼっこも好きです。頭と顔が丸で構成されています。

マガジン

  • 読書感想文

    私の読書備忘録です。屋上庭園や川辺など外でぼーっとしながら読むのが好きです。

  • ダイエット記録

    走って腹筋割った先輩に感化されて走ってみようかと。もう一度モルディブに行って水着着てはしゃぎたい。

  • ライブ記録

    フェスもライブも行きます。30過ぎてからライブで泣きがち。

最近の記事

2kmを13m17sで走った。昨日より1分縮まった。 先週末会った先輩が12月末から毎朝走ってお腹割っていた。 私も割りたい。

    • 110分の作品ーBialystocks Tour 2024に行って

      6月最終営業日×華金。退社した瞬間ワイヤレスイヤホンからBialystocks(ビアリストックス)のプレイリストをon。気持ちを高めながら水道橋駅に向かう。 今日はビアリストックスのTOKYO DOME CITY HALLでのホールライブ。今までスリーマンやフェスで観たことがあり、毎回「灯台」の大サビで涙を流している。「今日は簡単には泣かない」と思いながら、ホールに入る。今日のドリンクは「コーラ・バナナ・ミュージック」に合わせてコカ・コーラを選んだ。 開始直前からビアリの

      • 鼻で笑うのやめよ?ーナナメの夕暮れ(若林正恭著)を読んで

        2024年6月もあっという間に明日で最終営業日。皆さまお仕事お疲れ様です。私は3月頃から重荷に感じていた業務にそろそろ終わりが見えてきたため、少しホッとしてます。。 6月のど真ん中の休日、友人と別れた後、表参道のスタバで本を読み終え、その足で渋谷の大盛堂書店に向かう。書棚を眺めている内にエッセイが読みたい気分になり、オードリーの若林さんの本を手に取ってみました。 あらすじ 恥ずかしくてスタバで「グランデ」を頼めない。ゴルフに興じるおっさんはクソだ!ー世の中を常に”ナナメ

        • 周辺の文脈も理解すると知識になるーなぜ働いていると本が読めなくなるのか(三宅香帆著)を読んで

          会社の近くにある書店で、新書一位になっていた本著。社会人になってから読書をするのに力がいるようになったと感じていたこの気持ちへの解を書いてくれていると思うと手に取らずにはいられなかった。 あらすじ 「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」…そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。 「仕事と趣味を両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。自らも兼業での執筆活動

        2kmを13m17sで走った。昨日より1分縮まった。 先週末会った先輩が12月末から毎朝走ってお腹割っていた。 私も割りたい。

        • 110分の作品ーBialystocks Tour 2024に行って

        • 鼻で笑うのやめよ?ーナナメの夕暮れ(若林正恭著)を読んで

        • 周辺の文脈も理解すると知識になるーなぜ働いていると本が読めなくなるのか(三宅香帆著)を読んで

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        • 読書感想文
          6本
        • ダイエット記録
          1本
        • ライブ記録
          2本

        記事

          明るく、熱くなりたいなら、これー本日は、お日柄もよく(原田マハ著)を読んで

          「タイトルからして幸せそう、いま、幸せな気分になりたい」という思いで本著を手に取った。結果、手に取ってよかった書籍。 最近、暗い小説を読むことが多かったので、読後、純粋に多幸感に溢れる感覚になれることが久しく思う。 あらすじ 大手製菓会社のOL二ノ宮こと葉が、想いを寄せていた幼なじみ今川厚志の結婚式に最悪な気分で出席している場面から物語が始まる。その結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。そのスピーチは伝説のスピーチライターである久遠久美の祝辞だった。空気

          明るく、熱くなりたいなら、これー本日は、お日柄もよく(原田マハ著)を読んで

          活力をくれる宝石箱みたいな本ー町田そのこ著 夜空に泳ぐチョコレートグラミーを読んで

          2023年11月に宮崎へ出かけた際、延岡駅構内で町田そのこさんの書籍が目に入り購入した。後半に入るまで主人公になかなか光が見えず、読みながら何度か涙を流した。それでも関わる人々に温かさがあり、主人公も忘れられない過去を想い、その温かさを今度は別の人に与える様子を追っていたら、帰りの移動中に読み終えていた記憶がある。 物語の仕掛けや心情の表現が綺麗で、キラキラしたものを手で掬っている感覚になる、町田そのこさんの書籍をまた読みたいなと思い、2024年4月に購入したのが『夜空に泳

          活力をくれる宝石箱みたいな本ー町田そのこ著 夜空に泳ぐチョコレートグラミーを読んで

          日曜夜に元気を仕込むーLucky Kilimanjaro 2024『YAON DANCERS』に行って

          前回が2021年4月。Withコロナの時期で、一席間を空けて距離を保ちながらのライブであった記憶。その時も”声は出せないけどダンスは自由だ”と言って沢山元気を与えてもらった。 丸3年を経て、バンド結成10周年のライブを再び日比谷野音で開催。ライブやフェスの回数を重ねて、着実にファンを増やし、全席完売。野音集客率100%の状態で全員がラッキリの曲で踊りまくる空間に居られて、今日は本当に良かった。2021年よりもパワーアップして涙が出るほど最高に楽しかった。 2019年にTO

          日曜夜に元気を仕込むーLucky Kilimanjaro 2024『YAON DANCERS』に行って

          福岡移住を決める決定打になるかもービル・パーキンス著 DIE WITH ZEROを読んで

          "ゼロで死ぬ"ーこのキャッチーな言葉が気になったのと、尊敬している知人が以前おすすめされていた書籍であったため、手に取った。 まえがきでアリとキリギリスの寓話を挙げ、”アリはいつ遊ぶことができるのだろう?”と疑問を提示する。そして本著のテーマを示す。 その後、人生を豊かにするための9つのルールを提示してくれる。 (備忘として、最後にルールを箇条書きする。) 一度、自分が人生でしたいことを、見よう見まねで作成して、たまに見返すようにしていたが、期限を設けていないことに気付

          福岡移住を決める決定打になるかもービル・パーキンス著 DIE WITH ZEROを読んで

          ”多様性”を軽々しく使わないー朝井リョウ著 正欲を読んでー

          朝井リョウさんの正欲を読んだので、感じたことを残す。 この本を読むまでは自分の感じる欲が、皆平等に感じている欲だと信じていたし、それ以外に対して、表向き肯定的な姿勢を見せつつも腹の底では理解できず、距離を置くスタンスでいたと思う。 自分が本能として備わっていることを無自覚で正しいものとしていたけど、それは傲慢なんだと思わされるテーマだった。 この一文は読み始める前のほとんどの人に当てはまるのではないかと思う。 楽しい未来を信じられず、死にたい明日しかないと思う人が身近に

          ”多様性”を軽々しく使わないー朝井リョウ著 正欲を読んでー