福岡移住を決める決定打になるかもービル・パーキンス著 DIE WITH ZEROを読んで
"ゼロで死ぬ"ーこのキャッチーな言葉が気になったのと、尊敬している知人が以前おすすめされていた書籍であったため、手に取った。
まえがきでアリとキリギリスの寓話を挙げ、”アリはいつ遊ぶことができるのだろう?”と疑問を提示する。そして本著のテーマを示す。
その後、人生を豊かにするための9つのルールを提示してくれる。
(備忘として、最後にルールを箇条書きする。)
一度、自分が人生でしたいことを、見よう見まねで作成して、たまに見返すようにしていたが、期限を設けていないことに気付いた。期限がなくただなんとなく平日の仕事の忙しさであったり、休日誘われたイベントに出向いて刹那的に楽しんでの繰り返しをしている感覚ではあるので、今日書いたnoteをたまに見返しては、「自分がしたいことって何だったか」と考える癖をつけたい。
これ読んで真っ先に思ったのが、「もう福岡に移住しちゃおう!」(笑)
友人、親族と疎遠になる、協力が得にくい、仕事も上手く繋げられるか分からないなど、「不安•恐れ」を抱いていたが、それよりも自然とより近くなる、物価が安くなる、人が多過ぎない、ゆっくりできる環境に、身を置きたい。
「今しかできないこと」に投資する
有意義で思い出に残るものという観点から、一度きりの人生で本当に何がしたいのかを真剣に考える。
一刻も早く経験に金を使う
「今」が一番早い段階。私が望む経験のうち、今日・今月・今年中に投資できるものはないか考える。腰が重い場合は「今」それをしないことのリスクを考える
一緒に経験したい人を思い浮かべる。先延ばしにせず、今その経験をすることで、この人たちと共にどれだけの記憶の配当が得られるかを想像する。
記憶の配当を多く得る方法を積極的に考える。(例:経験している最中に沢山写真を撮る、その経験を一緒にした人たちと再会の計画をする、動画やフォトアルバムを編集する)
ゼロで死ぬ
「ゼロで死ぬ」という考えに心が動かない人は、その心理的な抵抗がどこから来るのか考える。
仕事が好きな人は、仕事の予定の邪魔にならない形で、有意義にお金を使える方法を考える。
人生最後の日を意識する
死ぬ前に資産が尽きる不安がある場合、生きている限り一定の収入が保証される金融商品に目を向ける
子どもには死「前」に与える
自分が生きている間に、子どもに財産を分け与えることをする。
年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する
自分の健康状態を考え、将来、体力が衰えたときには難しい、今しかできない経験にはどのようなものがあるか考える。
今後の人生の経験を向上させられるような健康を改善する方法を1つ思い浮かべる
食生活を改善する。
身体を動かす機会を増やす。
時間不足の場合、金で時間を買う方法を検討する。
やりたいことの「賞味期限」を意識する
まず10年区切りのバケツを作り、今後の30年で何がしたいかを考えることから始める。年齢や体力面の問題が制約にならないうちに、早めに計画を立て、やりたいことを実現する。
子供が成長して次の段階に移るまでに一緒に何がしたいかを考える。
45~60歳に資産を取り崩し始める
老後生活の予定地の物価を考慮し、1年間の生活費を計算する。
生物学的年齢と予想寿命を確認する。
健康診断から、今後、体力の低下によって好きな活動から得られる楽しみが減り始める年齢を予想する。
大胆にリスクを取る
リスクが少ないにも関わらず、逃がしているチャンスがないか確認する。一般的にリスクを伴う行動は、若い時ほどデメリットは少なくメリットは大きくなる。
私の行動を妨げている「恐れ」に目を向ける。合理的か不合理か。不合理な場合、夢や目標の障害にしないようにする。
人生では、目の前に常に選択肢がある。私の選択に、私の価値観が反映されている。日々の選択に意識的になる。
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