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なんのために本を読むのか?|読書の価値

本日は
森 博嗣さんの「読書の価値」と
斎藤 孝さんの「本には読む順番がある」を
読んでみて、本を読むことの意義について考えたいと思います。

♯読書の意味
♯価値

はじめに

最近、余った時間が増えたこともあって
本を読む頻度が多くなっています。
読み始めた当初と比較すると本に対する向き合い方が
大きく変わってきました。
そこで改めて、「なんで本を読むのだろうか?」‥‥
考えたいと思います。

今回は
「本の紹介」と「なぜ読むのかについて」
記載していきます。

本の紹介

本を読むには順番がある

著者は斎藤孝先生。
筋トレやスポーツ、勉強に至るまですべての物事には順番があり、本も例外ではないとのこと。
最初の1冊やジャンル別で読む本べき本を教えてくれます。

-本を1冊の人格として扱う

小説や哲学、著名な論文や研究者の本などは、その著者の分身であり、人格そのものだと考えます。

252項

読書の価値

著者は森博嗣さん。
幼少期~現在に至るまでの本との関係や
読書を大切さを教えてくれる良本です。

-本とは人のような存在である

本というのは、人とほぼ同じだといえる。本と出会うことは、人に出会うことにかぎりなく近い。それを読むことで、その人と知合いになれる。

75項

他者の考えは理解しにくいから、
出会ったり、話したりすることで
コミュニケーションをとる。
この言葉のコミュニケーションが
文字に代わったものが本なのである。


共通項として

どちらの筆者も
本=人」であると述べています。
本を通して筆者の気持ち・思考を理解すること
本の最大の価値、大切なことと言えるのではないでしょうか

最後に

テレビや新聞と一緒で本は情報集合体の1つと
捉えていましたがそれだけではありません。
人の行動は見てわかるものであるが
人の頭の中までは理解できない。

本の意味とは
人間の頭の中まで理解できる面白いもの

是非
「読書の価値」
「本には読む順番がある」
読んでみてはいかがでしょうか

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