詩小説『無言の死』

終わる
ようだ

どこからか、曲が流れる
天国からか?

何かに支配されているのは
大妄想だった

駅の中の神
宿る

鳩と猫が路上で死んでいた
人間とかわらなく視える
草原の記憶

この世界は幻影と錯覚した

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?