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クラウドファンディングとは 12/12

こんばんは
DCMの島忠へのTOBが不成立になったようです。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

多様化する資金調達

もし、事業を始めようと思ったときに問題の一つとなるのが、資金集めです。それは事業が大きくなるほど多額の資金が必要となります。しかし、リスクが大きくなるとまた、資金集めも難航します。

では、具体的にどういった手法があるのか考えた場合、真っ先に思い浮かぶのは銀行から借り入れや株式を発行して起業するとうです。しかし、近年はクラウドファンディングという手法もあります。

それは同様に投資の手法の一部でもあります。資金集めも時代の変革に合わせて変わっているのです。あなたが、投資や資金集めをするときのために私と一緒に学びましょう。

楽天証券がクラウドファンディングを提供

記事の中では、楽天証券が新たにクラウドファンディングサービスを提供することが取り上げられています。インパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」を運営するミュージックセキュリティーズと連携して行うそうです。

セキュリテとは、数万円の少額から出資できるサービスで、経済的なリターンだけでなく、社会的な課題の解決のために出資を行うサービスです。SDGsに対応した評価制度を採用する等の特徴があります。

クラウドファンディングとは

セキュリテのシステムにはクラウドファンディング的な要素が強く、クラウドファンディング自体の理解が必要です。クラウドファンディングとは、クラウド(群衆)とファンディング(資金調達)の組み合わせです。

多くの人がイメージに思っているように、インターネット等を通して、事業や問題解決、イベントのアイデアを発信することによって、多くの支援者を募り、たくさんの人物から少額ずつ資金を調達することです。

クラウドファンディングの種類

その種類は大きく分けて3つあります。投資すると商品やグッズ、サービスを受け取ることができる購入型、投資してもリターンがない寄付型、金銭的なリターンを得ることができる投資型です。

また、その他にも、「All or Nothing型」と「All In型」があります。All or Nothing型は、設定した目標金額に到達しなけらば資金を一円も受け取ることはできません。All In型は、期間終了後までの資金を受け取れます。

All In型の方が魅力的に感じられるかもしれませんが、資金を受け取った場合、リターンが必須となるため、赤字になる場合があります。また、集まった資金の額が事業の必要性の指標になるとも考えられるのです。

下準備が重要

クラウドファンディングは、寄付的なイメージがある場合が多いでしょうが、事業の高い魅力度や多くの人に取り組みを知ってもらうプロモーションが必要となるため、簡単ではないのです。

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