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家にいない間は家賃ゼロの新システム 6/13

こんにちは
休日いかがお過ごしですか。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

家にいないのに家賃払うのはもったいない

家賃って管理大きな出費ですよね。私は実家暮らしなので家賃はかからないのですが、大学生は毎日のように遊んで外泊して、結局家にはいないということも多いでしょう。結局、自分の荷物を置いてるだけで家賃が無駄になっている気がします。だからといって、帰る家がないのでは困りますよね。

そんな悩みを解決するサービスがunitoです。この記事によると、外泊する日はRe-rentというシステムを使うことによって家賃が発生しないサービスが試用されたいます。

この記事を読んで

私が気になったのは、Re-rentというシステムです。外泊して、賃貸を利用していないときに家賃が発生していないのは、借りている側のみが損しているように思えますが、そうではありません。

考え方によっては賃貸を貸している側も損しているのです。なぜなら、人がいない家に誰かを一泊だけでも泊まらせたほうが、その日の家賃よりも多いな利益を生みます。

減価償却的な考え方をすると建物はどんどん価値を失っていきます。生み出せたはずの利益を生み出せないまま、建物の耐用年数が減っていくと、生み出せたはずの利益の分マイナスという考え方もできます。

時代の波に乗るビジネス

さらに、このサービスは現代的な思考をもとに生み出されていると感じます。最近は、モノ消費からコト消費へと移り変わっているからです。今までの考え方では、家を不動産と捉えると話は変わってしまいますが、家や、マンションなどの物の価値、つまり物を所有し、その機能にこだわりを持っていました。

しかし、コト消費の考え方では、家やマンションなどは、宿泊だったり、物を保管する場所としての役割にしか重点を置かず、その規模や機能性に重点を置きません。その代わり、経験や体験に重きを置くため、広い家に長く住むよりも、ホテルなどを転々として、さまざまな場所を訪れたいと思うのです。

シェアリングエコノミーが発展するのに重要な考え方の変化なのですが、Re-rentに関しても、宿泊したいときに宿泊ができ、自分が利用しないときはコストを発生しないようにする。自分の家の役割が全うされていればいいという考え方です。

可能性は無限大

シェアリングエコノミーのように、今までにないような物の有効活用が発展していけば、更なる利益や、コストが削減できるかもしれません。技術が発展した今、アイデアは無限大だと思います。


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