支配人の9割が女性のホテル会社 8/27
こんばんは
今日はオンラインでインターシップに参加しました。
今回はこの記事について取り上げさせていただきます。
女性の雇用
日本における男女の雇用の不平等はたびたび問題になります。女性のが産休や育休をとっても、戻ってくる場所がなかったり、女性の管理職の割合が低いなど、さまざまな要素があります。
会社も男性と女性を同じような比率で撮りたいと思っても、業種によって男女比が大きく変わり、一つの企業が比率を揃えるのは難しく、企業側も頭を悩ませているようです。
しかし、昇格や就職における機会においても均等とは言い切れません。実際、多くの企業のトップは男性が多いと感じます。統計的なデータを見ていませんが、トップ層における平等は実現が遅れているかもしれません。
支配人が9割女性の東横イン
記事の中では、大手ビジネスホテルの東横インの支配人の9割が女性ということから、支配人の話やどのような仕組みが存在するのかが紹介されています。
東横インの女性支配人は、ホテル未経験の女性や元主婦の方が多くいるそうです。ホテルの支配人というのはとても大きな責任が必要なため、東横イン特有の経営がカギになっているようです。
記事を読んで
私が気になったのは、本人の希望を重要視する東横インの経営です。記事の中でもあるように、東横インでは本人が支配人を目指したいというのに対してバックアップがしっかりしています。
日本には、男が仕事をして、女は家事をするという感覚が抜けていません。男だから~女だから~という言葉は今でも聞こえ、実際私もそういった感覚が内在している気がします。
女性に降りかかる圧力
その感覚がある現状では、女性が進出していくことに圧力を感じる人も少なくないでしょう。もし機会が平等になったとしてもその圧力が数字的な平等を遠ざけてしまいます。
女子が進出するためには、昇進するスキルと圧力に屈しないメンタルが必要な状態になってしまっています。しかし、支配人になりたいという気持ちを優先する東横インの経営はとても効果的でしょう。
スキルがなくても、素質を見抜きそのやる気を評価する経営は中身のある女性進出の機会の創出ができていると感じました。委員会などのバックアップの仕方もとても魅力的だと思います。
意味のある平等
社長の方針がそういった考えのもとで行われているかはわかりませんが、世の中の価値を生み出していく中で男女の区分は関係ないというのは本質的な点です。
世の中の男性と女性の数はほぼ同じで、価値を生み出すのが男ばかりというのは無駄の多い話です。効果的な価値創造を生み出す視点での取り組みが本当の平等を生み出すことでしょう。
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