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仮想旅行の可能性 1/24

こんにちは
すいません、一昨日に書いてる途中だったやつです。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

旅行できない昨今

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、グローバルな人の動きは制限されています。特に観光業界の打撃は大きく、インバウンド市場が拡大している傾向にあったため参入者が増加している時でした。

また、今年に入って多くの都市で緊急事態宣言が出され、外出自粛が要請されている現在、多くの人が家の中でも楽しめることを模索しているような気がします。

昨年は、ゲームや動画配信サービスのコンテンツが人気でした。オンラインのサービスが生き残っている中、リアルのサービスはオンライン化が求められています。

ANAが仮想旅行を開発

記事の中では、ANAがスマートフォンを用いた仮想空間で旅行を体感できるサービスを開発する新事業について取り上げられています。家の中で旅行をしている雰囲気を味わえるシステムを想定しているそうです。

事業を行うのは子会社の「ANA NEO」で、人気のRPGゲーム「ファイナルファンタジー」に携わった田畑端氏が総合プロデューサーに就任したようです。

ANAは向いていない

私が考えている問題点はANAが仮想空間を旅行するソフトを作成するのに優れているのかという点と仮想空間の旅行に大きな需要があるかという点です。

旅行ができなくなり、リアルの人の移動が無くなったためにオンライン上で同様のサービスを展開することによって、旅行したくても旅行できない人に需要があると考えるのはまっとうな考え方だと思います。

しかしながら、ANAは航空会社でゲームや3ⅮCG事業は専門ではありません。多くのゲーム会社や動画作成者が似たようなサービスを行っている中それを超えるサービスを生み出せるのでしょうか。

需要があるのか

次に、仮想空間の旅行の需要についてです。事実グーグルマップを利用すれば、無料で旅行の疑似体験ができます。旅行のリアル感を追求するにしてもグーグルマップの情報量には及ばないと思います。

私たちが、グーグルマップや高画質の海外の動画があるにもかかわらず、旅行に行くのは旅行の楽しみが観光地の景色やお土産だけではないためです。旅行の代替品にならないのは間違いないです。

また、多くのVRやゲーム等のCGは現実にはないような壮大な景色やアニメーションを売りにしているものがいくつもあります。そういったコンテンツに比べて魅力が薄い気がします。

ANAならできる

ソフトの開発面に関しては、旅行に関するデータや資金面的に優位に働く部分があると思いますし、需要に関してもサービスのクオリティや宣伝によって多くの可能性があると思います。

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