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効率を捨てて成長をとるリーダースキル 8/2

こんにちは。
今日も暑いですな。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

イライラする仕事の遅い部下

あなたの周りに仕事が遅い人はいないですか。私は自分自身が仕事が遅いのでよく、人に怒られます。あなたも周りの人間の仕事の遅さにイラついたりしていませんか。

そういった人がいると、自分が仕事をやった方が早いという思考になり、仕事を代わる人もいると思います。その方がその仕事が効率よく進むのでいいかもしれません。

「俺がやった方が早い病」に注意

しかし記事の中では、そういう考えを俺がやった方が早い病と名付けあまり良いものではないと述べています。組織全体の仕事の効率やこれから先の成長の観点から良くないとしています。

「俺がやる」よりも、「俺がほめる」「俺が教える」「俺が見本を見せる(似ているが目的が違う)」ほうが組織的、将来的に効率が良いと紹介されています。

記事を読んで

私が気になったのは、「俺がほめる」や「俺が教える」と「俺がやる」では感じ方に大きな差があるということです。もし、「俺がやった方が早い」といわれると、呆れている感じが強いからです。

しかし、「俺がほめる」はモチベーションが高まります。コーチングにおいても基本中の基本で、モチベーションを高める資源としてかなりコスパが良いです。

「俺が教える」は期待感があり、組織の効率を高める直接的なアプローチになっています。自分の持っている知識を共有するナレッジマネジメントのスキルが必要になるため少し難易度は高いでしょう。

モチベーションを高めるマネジメント

人を動かすうえでモチベーションはかなり重要です。組織全体のモチベーションが均等で高い状況にあるのが理想です。組織を管理する上でその調整の重要性は高いです。

しかし、目の前のタスクをこなさなければならないため、組織的成長やモチベーションの管理に目がいかなくなってしまいがちです。良いリーダーはその管理スキルを身につけている人でしょう。

自分の組織について理解があるような人になると、「俺が見本をみせる」を使い、できることを証明することによってモチベーションを高めることができるようになるでしょう。

コーチングを体に覚えさせる

そのためにも、自分の感情のコントロールやメンバーの観察も必要です。やることが多いですが、スキルを身につけている人は自分の身に沁みついていているのでしょう。

良いリーダーになりたい人はそういったスキルや考え方の学習、継続的な行動で身につけることができるでしょう。そうすることによって、スキルを自分流のものに変えていくのが重要だと考えます。


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