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日本製が海外で負けてしまう理由 7/13

こんばんは
週の初めお疲れさまです。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

日本製のブランド

皆さんは日本製のものを使っていますか。私は、ものを買う際には品質をというよりも、安さに重点を置くことが多いので高い日本製の商品よりも、安い海外製品を買ってしまいがちです。

海外の人は日本製の商品をどう見ているのでしょうか。私のイメージでは、日本製の商品は品質も高く、何より、長持ちするといいうイメージがありまう。似たようなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

日本製が評価される時代は終わった

しかし、現在はそのようなイメージが変わっているようです。記事によると、海外の店から日本製の製品が少なくなっているそうです。高品質は無駄な機能、過剰品質、値段が高くなる要因となってしまいます。

記事の中では、日本の製品がどうして海外のお店からきえてしまったのか考察されています。製品の完璧さをを求める段階で、完璧な製品を開発するアプローチの仕方が世界と日本で違いが問題だと考えられています。

日本は、最初から完璧な製品を発売する手法から、変えることができなかったことが問題視されていて、日本を減点型の完璧主義、世界を加点型の完璧主義表し比較しています。

記事を読んで

私が気になったのは、MVPの考え方です。MVPというのは最低限の価値を持った商品と記事で述べられています。海外では、一つの特質した特性の製品をいち早く商品化し、他の企業に差別化を図っているそうです。

つまりは、粗削りの段階の製品を販売するということです。一見、良くない製品を売り出しているように感じますが、そうすることによって、製品の市場での反応や直面する問題をいち早く知ることができ、収益も得ることができます。

MVPと加点型の完璧主義の相乗効果

加点型の完璧主義では、MVPで発売した製品の反応をみて、問題を解決やグレードアップをします。また、反応が悪かった場合には、完璧に時間とお金をかけた場合に比べて、コストを抑えて撤退することができます。

最初から完璧主義を目指し、自社の中で完璧で新しい要素を加えた製品を生み出そうとしている日本企業と比べると、MVPと加点型の完璧主義のほうが、早く、低コストで完璧な製品を生み出せるでしょう。

日本でも加点型の完璧主義ができるのか

私は日本の国の性質的に加点型の完璧主義は難しいと思います。日本では、小さな失敗でも大きな責任が問われてしまうからです。そんな状況で、不安要素の大きい粗削りの製品を世に出せません。

しかし、日本でも加点型の完璧将棋の要素を取り入れることはできると思います。また、日本の完璧主義を重要度は世界トップレベルなため、その速度感を調整すれば、また人気が出てくると私は思います。

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