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私と「そして誰もいなくなった」の話。

なんだかどこかで聞いたことのあるようなタイトルだけど。

これも1つのリアルだしね。記録として、書き残しておこう。


2019年10月から始まった
バンドメンバーという名の仲間探しの旅。

いろんな人との出会いと別れを経て。

気付いたら、また私は一人ぼっちになった。


バンドは人間の集合体だし、一人一人に人生があるから

いつまで一緒にバンドやるって言ってくれるんだろ?なんて思いが、頭の片隅にはずっとあって。

いつかまた一人ぼっちになる時が来るかもしれないっていうのは、頭では分かっていたけども

それが現実となると、とても寂しい気持ちというか、なんというか。


出会いと別れってなんとなくセットだけど、

別れってやつは、何度経験しても慣れない。


そんな感じで虚無感を抱えた私は

時を同じくして、

バンドメンバー募集掲示板で厳しいお言葉をいただくことになる。


今になってやっと、この時の言葉と

少しずつ向き合えるようになってきたけど

その当時の自分に、その言葉と向き合う余裕なんて皆無で。


その出来事をきっかけに、

私の心は


きれいに折れた。

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