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習慣化のいろは〜習慣化術21から30まで

前回に引き続き、習慣化術21から30まで紹介します。

きっかけ編
1から10
11から20

ここからは、Kindle Unlimitedにより、読んできた習慣化関連の本を通して、学んできたことをまとめて、私なりに習慣化のコツを示したいと思います。

Kindle Unlimited必勝法はこちら!ぜひ試してみてください。

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21 収納を作るから物が増える

ゴミ山は部屋の中で一つだけにする。

収納は極力無くします。

ちょうど良い便利な棚を設置すれば、その分物が増えます。

人は、風呂敷に包めるほどのものだけで生きていけるものなのです。

と、一般家庭ではそんなことを言おうものなら、怒号が飛んできます。

しかし最低限のもので生活したい。

せめて新しい棚を作らない。

今ある棚で収納できる分だけ持つ。

これが基本です。

あとはひたすら実践していくのみ。

時間は少々かかるかもしれませんが、確実に整理できます。

まず全部出して、一箇所に集めます。これがごみ山です。

それぞれ行き先を決めましょう。

当然、行き先は少なく、間違っても新たに作らないことです。

22 ものを捨てる際の質問

「あの日に戻れたとしてまた買うか」

それでも捨てられない、という人もいるでしょう。

わかります。私もそうでした。

そこで、以下のように考えましょう。

ここはあなたの家ではありません。雑貨店です。

さあ、この雑貨店にある必要なものを買いましょう。

それは本当に必要ですか?

あったら便利だもの、で、残していませんか?

すぐに捨てるべきです。

家族が納得しない?

大丈夫、よほどのことがない限り、整理は非難されません。

整理がすすめば、日用品は統一しましょう。

するとそれだけで整頓された印象になります。

他に有効な方法として、1イン2アウト。

1つ買ったら、2つ捨てる。これだけでも劇的に減りそうです。

できそうな方法をお試しください。

23 水餃子スープは完全食

フライパンや鍋は食卓へ、そのままよそえば時短。

家事といえば、自分、または家族のご飯を作らないといけません。

自分のレパートリーと相談し、毎日、時にアクセントをつけながらメニューを考え作る、その繰り返し、料理に終わりはありません。

料理するのが好きであれば、全く問題ありませんね。

何もコツはいらないでしょう。

そうではない、またはそうであってもいかに無理なく継続するか。

休みたい気持ちに鞭打って3品夕食を作りカリカリしてしまうより、今日はスーパーのお惣菜で済まそう、という方が精神的に健康です。

個別に盛り付けるのは一苦労、ですから、フライパンのまま、タッパーのままだして自分でよそうようにしてはいかがでしょうか。

それを定番にすれば、家族にもいつの間にか浸透するでしょう。

ちなみに水餃子スープはそれだけで、全てを含む完全食です。

想像してみてください、炭水化物、タンパク質、スープ、野菜が含まれます。

他に何もいらないのです、しんどい日は材料全部入れて煮ればいい。

積極的に利用してみてください。


24 イライラしないコツは余裕を持つこと。

思い出はデータに、それを持つ子の写真と。

心がけてもなかなかできませんが、余裕のある人は、あまりイライラしていません。逆に余裕がない人はいつもカリカリしている。

つまり余裕があれば何でもできる。

週に一度のリセットタイムを儲けましょう。

とはいえなかなか出来ません。

子どもの作ってくれたものを捨てられない。

ありますよね。写真に撮りましょう。作った子どもに持たせて写真に撮れば、気持ちが落ち着きます。そして、すかさず、捨てましょう。

家族との時間を大切にしましょう。

家族だけでもありません友人知人先輩後輩様々な人間関係を大切にしましょう。

コミュニケーションはかける時間ではなく、接する回数がポイントです。

何があっても話をする、ということでなくてもいいのです。SNSを活用する。それでいいじゃありませんか。

また、家族とのスキンシップで、ストレス解消ができるそうです。

是非とも意識して、活用してください。

25 自分の時間をとる

自分だけの武器を磨くことは一人の時間でないとできない。

人生において、意外と大切なのは、一人の時間です。

大人であっても、いや、大人であるからこそ、一人の時間を大切にするべきです。

少しだけでもいい。確実に一人の時間をとってください。

そして、自分だけの武器を磨いていくのです。

現在不遇で、「今に見てろ」というような、ネガティブな感情を持っていてもいいでしょう。その時間でぐんぐん伸びます。

ひとり時間の有効な過ごし方は、アイデアを生み出す方法としてもよく紹介されている、寝床で考える+散歩、です。

また寝床や、散歩で、急に何か思いつく偉人のエピソードは多いですね。

ふとした瞬間に、画期的なアイデアが生まれるかもしれません。

自分の時間だけにできることに挑戦してみてください。

習慣化ステップ は 仕事の習慣

さて、習慣化のいろは、最後は仕事です。

世の中の習慣化の本のテーマとして、圧倒的に多いように思います。

まあ言えば仕事術なわけですから。

これに悩む人はいますよね。

私だってできているわけではない。

けれど、心がけていることがありますから、それをまとめてみます。

なにか現実を打破するきっかけになれば幸いです。

同じ習慣術、今までにあげたことでももちろん使えます。

それらを利用しつつ、仕事をしやすくする習慣術を紹介します。

それでは習慣化のいろは、最後の、は。

肩の力を抜いて、サクッと読んで取り入れてください。

26 朝、その日の(達成可能な)目標を3つだけ決める

例外なく、仕事ができる人は早く出社している。

仕事は何と言っても朝が大切です。

スロースターターも確実に存在しますが、ほとんどの平凡な社会人は、朝やる方が効率がいい。

できれば早めに職場に来ます。

始業前の時間の使い方、これが大切です。

たとえ、仕事をすぐに始めていなくとも、業務前の行動を、効率化のための習慣にしておくのです。

そうすることにより、どんな日も、ブレずに自分の仕事ができる。

パフォーマンスを維持した仕事が可能になります。

その朝にやるべきことを3つ、具体的にその日のうちに達成可能な目標を決めましょう。

付箋に書いて机に貼っておきます。

些細なことでもいいんです。

確実に進んでいるということが励みになります。

朝書いた目標を達成したら、すぐに次の目標を書きます。

次もなるべく達成可能ものを。それを繰り返す。

小さな成功を積み重ねることで、1日のうちに何度でも簡単に成長できます。

27 戦略や学習法によって凡人でも圧倒的な成果を出せる

超人でなくても、成果は出せる。

芸術活動や発明、ビットコインのマイニングなど、専門的な技術、知識が必要ないものであれば、誰でも必ず一定の成果が出せます。

そのために、学習や習慣を確立し、それを仕事に活かしましょう。

どうしてか、あの人は何らかの成果を出している。

その人になるためには、戦略、学習、とことん効率を求めていきます。

計画を持っているか、いないかだけでも違います。

その手法は、数多ある仕事術の本に譲りますが、

私も学んだ方法を試しにやってみて、そのまま使えたものはありません。

当然ですよね、人はそれぞれ性質が違うもの。

得た知識をそのまま使うのではなく、自分なりに柔軟に変えていくことがポイントです。

これを意識するかしないか、だけで全く違った成果は出ます。

さあ、今すぐ始めましょう。

28 いつも3割は手抜きしよう

残った3割は何に使ってもいい、自由です。

真面目な人を見ると、自分がいかに不真面目なのかと申し訳なくなってきます。

私ももっと真面目に仕事に取り組まなくては、と。

が、成果を出すためには、真面目さは諸刃の剣です。

真面目な故に、完成度を求めるがあまり、時間がかかる。

常に3割、力を抜くことを心がけましょう。

心がけないと、力は抜けません。

未完成で出してしまうのです。

チェックはその筋の機関がしてくれる。

それで致命的な間違いを犯してしまうかもしれない?

そのリスクは確かにあります。

芯だけ外さないようにして、って、その芯がどこかわかりませんよね?

なかなか難しいところですが、7割できていれば芯は外していません。

7割です、と正直に言って出せば、周りが確認してくれるものです。

そのためにも日頃からの関係は築いておきましょうね。

うさぎは今日はとにかくゆっくりと眠ることにした。

明日の朝が来たら考えればいい。

29 搾取してくる人、自分を軽く扱う人からはとにかく離れろ

切れ、百害あって一利なし。

世の中にはさまざまな人がいます。

味方だけではないのはご存知の通り。その世界をいかに生き抜くか、サバイバルです。

ただ地位や名誉のためだけに行動する、他人への思いやりが欠如している人も一定数、存在します。

出会ったら、すぐに離れましょう。

自分を守るために、関わり合いにならないように。

どうしても、離れられない場合は、防御に徹する。

そのために「自分の城」を持つことが重要です。

仕事以外でも「自分の城」を持っている人は強い。

何かあっても、そこに籠もればいいわけですから。

精神的にでもいいんです。

全然違います。

30 仕事はスピードを上げるのでなく、やることを減らす

シングルタスク絶対主義。

繰り返しになりますが、アクションを減らし、その行動に集中することです。

基本はここ。

仕事でも同じです。

いや、仕事だからこそ、余計に意識した方が良さそうです。

どうしても、邪魔が入ります。

どんな仕事も相手、同僚がいる以上、それは避けられないこと。

というよりも、コミュニケーションは必要なことです。

それはそれとして楽しみながらそちらも対応し、

自分は、基本的に一つに集中しましょう。

繰り返しになりますが、マルチタスクは自己満足です。

集中して早く成果物を作ること。

数秒でも無駄にしない。1秒を惜しみましょう。

ちなみに、パソコンを使ったデスクワークで、ショートカットは必至です。

有効なショートカットについては専門の本が数多あります。

ほとんどマウスは使わないように、例えば右利きの人は左側に置いてしまいましょう。もし使うとしても右脳が鍛えられます。

ただスピードをあげるだけですと、間違いを犯します。

やることを減らすのです。常に見直す。

難しいかもしれませんが、常にその意識を持って、行動しましょう。

そうすることで効率は飛躍的に上がっていきます。


(続きます)

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