社会の価値観よりも大事なのは自分自身

「〜しなければならない」
「〜であるべき!」
「普通は〜だよね!」

こういった価値観を持っている人は多いなと感じています。

レールに乗った人生といえば良い学校に入ること、良い大学に行くこと、大手企業に就職すること、出世すること、30歳までに結婚すること、家庭を持つこと、などがありますよね。

そしてこれらのレールから外れると社会で生きていくのは難しくなると思われがちですよね。

レールに乗った人生でも良いと思うんです。自分で考えて選択してさえいれば。

多くの人は、その他大勢がしている選択や生き方が正しいと思い、自分の意思関係なくイヤイヤそのようにしているんじゃないかなと思います。そして自分の人生はこんなものだと思い込み、自信を無くす。そんな人が多いように感じます。

自分で何も考えず、〜すべきだ、普通はこうだから、と世間一般の常識を自分に当てはめて考えたり、何となく社会の流れで選択するのではなく、自分はどうしたいのかを立ち止まって考えてみることです。

世間にはいろんな常識がありますよね。上記にあげた進路もそうです。

しかし、その常識や一般論が必ずしも自分の幸せに繋がるかは別です。レールから外れている人、例えば高卒でも社長になっている人はいますし、大学を中退しても作家になっている人もいます。30歳までに結婚していなくても幸せな人はたくさんいます。こういった多様な価値観を知り視野を広げることが大事です。

人は皆違う人間です。望みも価値観もライフスタイルも好み全て違う。人によって幸せの基準も違いますよね。まずそれを理解すること。

一般的な社会の尺度で測るのではなく、自分にとっての幸せは何かを考えましょう。

そして例え自分の意思関係なく、一般的な〜しなければならないといった価値観に従うとしても、自分の人生に責任をとるのは結局自分です。

例えば、新卒で名の通った企業へ就職する方が安定した人生を送れるという周りの価値観を採用し、見事有名企業に入ったとしても、そこで実際に働くのは自分です。内定がゴールではなく入社後どのような意識をもって頑張っていくのかは自分次第。例え辛くてもしんどくても会社に合わなかったとしても、その会社を選択した責任は自分にあります。

しかし思考停止で「普通はこうだから」「しなければならないからこうしよう」と誰かが決めた基準で選択をすると、そういった良くないことが起きると誰かや何かのせいにしてしまう。いつまでも他人に舵を取られる人生になります。生きるエネルギーもなくなっていきます。

本来、正解なんてありません。唯一の正解は、自分を幸せにすることです。

  1. 自分にとっての幸せは何かを考えること。成功とは、やりたいことをやって幸せに生きることです。本来人は幸せになるために生きています。他人の価値観ではなく自分の人生を生きましょう。

  2. どんな小さなことでも、自分で決断し選択する習慣を身につけること。本当に心から食べたい、やってみたい!を選ぶこと。選んだ先の未来がどうあれ、自分が選んだんだ!と思えるようになり失敗を恐れずに自分の思いに従うことで自分の人生を生きられるようになります。

  3. 多様な価値観に触れること。いつもの環境、人間関係、職場。それを抜け出して、色んな人がいることを知りましょう。こんな考え方もあるんだ!と視界が広がったり、今まで持っていた価値観が破壊されることもあります。

試してみてください!

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