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鬱との付き合い方

私たちは日常生活の中で、さまざまな感情や妄想に左右されがちです。特に気分が沈んでいるとき、その感情に支配されてしまい、何もかもが重く感じられることがあります。しかし、最近、あることに気づきました。それは、気分が沈むことも、気分が良くなることも、どちらも同じ「感情」だということです。この気づきは私にとって、大きな転機となりました。

感情というのは、私たちの心の中で起こる現象です。そして、その感情がどのように私たちを支配するかは、私たちの考え方次第なのです。たとえば、ネガティブな感情にとらわれてしまうと、その感情が私たちの行動や思考を支配し、日常生活が一気に苦しく感じられるようになります。しかし、その逆もまた真なり。ポジティブな感情にフォーカスすることで、同じ日常がまるで別のものに感じられるのです。

そこで、私が試してみたのは「自分の肯定感を高める妄想」です。ネガティブな感情にとらわれる代わりに、未来についてポジティブな想像をしてみたり、自分をより良くするための理想的な姿を思い描いたりするのです。これが驚くほど効果的であることを、私は体験しました。自分の肯定感が高まると、それが自然と日々の行動や選択に反映され、結果として現実がより良い方向へと変わっていくのです。

もちろん、現実の問題や困難を無視するわけにはいきません。しかし、そのような困難に直面したときでも、自分の中でポジティブな感情を持つことは可能です。それは、感情が私たち自身の中で作られるものであり、私たちがそれをコントロールできるからです。ネガティブな感情に支配されるのではなく、自分の肯定感を高めることで、どんな状況でも乗り越える力が得られるのです。

これに気づいたとき、私は自分の人生が大きく変わる予感がしました。
まだまだ浮き沈みはあるけれど、沈む想像が出来るなら、自己肯定感が高い想像をしていけば良いやと思ってます。

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