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AIは人にあらず
以前、少年チャンピオンの試みたAI手塚治虫。
![](https://assets.st-note.com/img/1700823579409-CHibvVtUVM.jpg?width=1200)
でも、これは手塚治虫に似せただけの模写なんだよ。新作だとしても、これは手塚治虫じゃない。似せればいいのか?それは手塚治虫じゃないんだよ。
それでも観たいのか?
![](https://assets.st-note.com/img/1700823828059-F1ObYWZFii.jpg?width=1200)
よくないだろ?
今回、またやりましたね?
![](https://assets.st-note.com/img/1700823903787-JFdPVeQAEV.jpg?width=1200)
でも、何度も云うよ。
それ、手塚治虫の意思がない模倣なんだよ。石ノ森プロや、さいとうたかをプロが故人の意思を継ぐのとは、何となく違う気がする。
これを観て、本当に満足した人はいましたか?
https://www.youtube.com/watch?v=nOLuI7nPQWU
その人の時間は有限で、そのなかで生まれた〈多く〉はそれゆえに秀逸で唯一無二なんだ。似せて作ってオマージュに出来ても、それは、もうその人じゃない。
このことは、作り手にとって恐ろしい未来を刻んでいることにもなる。
AIで、オンリーワンになればいいんだろ?
いつか、週刊少年AIなんて登場して、その無機質な作風にわくわくする少年が出てきたり、ムラムラする中年も出てきて、生産性も向上し、漫画家失業時代にでもなる日が来るのではあるまいか。
小説もね。
永遠に死なないAI池波正太郎やAI司馬遼太郎なんか、読みたいとは思えない。AIに粋を学習されたくない。意固地なまでに、このジャンルは人間のものであって欲しい。
でも、将棋はもはやAI有利の時代。
![](https://assets.st-note.com/img/1700824711353-RPQYd4IDub.jpg?width=1200)