#79【これから学校の先生になるあなたへ】表現の評価に動画を使おう
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、スピーチや班発表の際は、お互いを動画で撮りあった映像を評価に活かそう!」
です。
教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄
【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や若手の先生に向けて、お伝えできることをまとめていきたいと考えています。
一人一台端末
ここ数年で、生徒一人に対して一台のタブレット端末が配備されました。
そのおかげで、調べ学習などでタブレットを使う機会が多くなりました。
Z世代と言われる今の中学生にとって、分からない言葉をネットで検索することに関しては当たり前なことになっています。
しかし、それはどちらかと言うとスマホを使っての場合のようです。
パソコンがそもそも得意な生徒は別にして、今まであまりパソコンに触れていなかった生徒もまだ多くいます。
そこで、授業の時間を使ってタブレットに慣れさせながら、色々なタブレットの使い方を学んでいます。
お互いに動画を撮る
今回はスピーチや班での発表を動画で撮るという方法をおすすめしています。
今の中学生は、カメラ慣れしている生徒が多い気がします。
もちろん思春期で恥ずかしがる子もいますが、多くの子が動画を撮ること・撮られることについて慣れている印象を受けます。
なので、その慣れを生かして、お互いの活動の様子を動画に撮ってもらいます。
初めはタブレットでの動画撮影について慣れない生徒もいると思うので、どのくらいの距離感で、画面に人がどのくらいのサイズで映ると良いか、などを先に説明します。
その後は、表現活動をお互いに動画撮影してもらいます。
表現の評価は動画を見ながら
先生としては、生徒の表現活動をその場で見て評価したいところです。
しかし、1人で教室の前で行うスピーチならまだしも、班での発表などになると誰がどれくらい頑張っているかを見極めるのは難しいです。
なので、評価をしきれなかった生徒については、動画撮影した映像を後で見返して再度評価をします。
中学校3年生になると、普段の国語の授業時数も少なくなってしまい、生徒の活動を評価する機会も減ってしまいます。
授業の少ない中で生徒の活動を評価できなかった場合、成績を付けるのが大変になってしまいます。
少し時間がかかるかもしれませんが、撮影した動画で再度評価を付けることが比較的簡単にできるようになってきたので、これを使ってみても良いかもしれません。
アドバイス(まとめ)
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、スピーチや班発表の際は、お互いを動画で撮りあった映像を評価に活かそう!」
です。
一人一台端末のおかげで、授業や評価も少しずつ変わってきていると感じます。
変化にうまく適応して、有効に活用できるようにしていきたいです。
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