心に残るストーリー - 最近読んだおすすめ本
はじめに
この本では、私が最近読んだ感動的で興味深い本をご紹介します。それぞれの物語が持つ独特の魅力を感じていただければ幸いです。さらに、各本の購入リンクも掲載しているので、気になる本があればぜひチェックしてみてください。
『星を編む』
著者: [凪良 ゆう]
ジャンル: ファンタジー
紹介: 2023年本屋大賞受賞作 シリーズ最新作『汝、星のごとく』続編
花火のように煌めいて、届かぬ星を見上げて、海のように見守って、いつでもそこには愛があった。
ああ、そうか。わたしたちは幸せだったのかもしれないね。
『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
「春に翔ぶ」
瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
「星を編む」
才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
「波を渡る」
花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。
『リカバリーカバヒコ』
著者: [青山 美智子]
ジャンル: ヒューマンドラマ
紹介: 『リカバリー・カバヒコ』 - アドヴァンス・ヒルに住まう人々とカバヒコの癒しの物語
新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。その近くにある日の出公園には古くから設置されているカバのアニマルライドがあり、触れると体の悪い部分が回復すると言われる都市伝説があります。その名も"リカバリー・カバヒコ"。アドヴァンス・ヒルの住人たちは、それぞれの悩みをカバヒコに打ち明け、癒しを求めて公園を訪れます。
第1話「奏斗の頭」
高校入学と同時に家族でアドヴァンス・ヒルに引っ越してきた奏斗。彼は急な成績不振に自信を失い、悩んでいました。ある日、偶然立ち寄った日の出公園でクラスメイトの雫田さんに出会い、カバヒコの伝説を耳にします。「頭脳回復」を願ってカバヒコの頭を撫でる奏斗。彼の願いは叶うのでしょうか?
第3話「紗羽の口」
出産を機に仕事を辞めた紗羽は、ママ友たちになじめず孤立気味。かつてアパレルの接客業で表彰されるほどの実力を持っていたのに、今ではうまく言葉が出てこないことに悩んでいます。そんな時、カバヒコの伝説を聞き、口の回復を願ってカバヒコの口を撫でに行く紗羽。彼女の心の痛みもまた、カバヒコによって癒されるのでしょうか?
誰もが抱く小さな痛みに寄り添い、優しく癒す『リカバリー・カバヒコ』。青山ワールドの真骨頂とも言えるこの物語は、心温まるエピソードの連続で、読者の心に深く響きます。
『殺人出産』
著者: 村田沙耶香
ジャンル: サイコスリラー
紹介: 「産み人」となり、10人産めば、1人殺してもいい──。
そんな「殺人出産制度」が認められた世界では、「産み人」は命を作る尊い存在として崇められています。育子の職場でも、またひとり「産み人」となり、人々の賞賛を浴びています。素晴らしい行為を称える一方で、どこか複雑な思いを抱く育子。その理由は、彼女が抱える、人には言えないある秘密にあります……。
村田沙耶香が描く『殺人出産』は、倫理と道徳の境界を問う物語です。生まれ変わり制度を導入した社会の中で、人々がどのように生き、どのように死を受け入れるのかを描いたこの作品は、読者に深い思索を促します。命の尊厳とは何か、人間の根源的な問いに挑む一冊です。
『ちぎれた鎖と光の切れ端』
著者: [荒木あかね]
ジャンル: サスペンス ミステリー
紹介:「私たちが絆を断った日、島は赤く染まった。」
復讐を誓う男がたどり着いた熊本県の孤島(クローズドアイランド)で目にしたのは、仇(かたき)の死体だった。さらに第二、第三の殺人が起き、「第一発見者」が決まって襲われる――。
2020年8月4日。島原湾に浮かぶ孤島、徒島(あだしま)にある海上コテージに集まった8人の男女。その一人、樋藤清嗣(ひとうきよつぐ)は自分以外の客を全員殺すつもりでいた。先輩の無念を晴らすため--。しかし、計画を実行する間際になってその殺意は鈍り始める。「本当にこいつらは殺されるほどひどいやつらなのか?」樋藤が逡巡していると滞在初日の夜、参加者の一人が舌を切り取られた死体となって発見された。樋藤が衝撃を受けていると、たてつづけに第二第三の殺人が起きてしまう。しかも、殺されるのは決まって、「前の殺人の第一発見者」で「舌を切り取られ」ていた。
そして、この惨劇は「もう一つの事件」の序章に過ぎなかった――。
『ある閉ざされた雪の山荘』
著者: [東野圭吾]
ジャンル: ミステリー
紹介: 『ある閉ざされた雪の山荘で』 - 劇中の殺人は真実か?驚愕の終幕が待つミステリー
1度限りの大トリック!劇中の殺人は真実か?
早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。彼らはこれから舞台稽古を始める予定でした。舞台の設定は豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇。しかし、次々と仲間が現実に消えていく中、彼らの間に疑惑が生まれます。これは本当に芝居なのか?それとも現実の殺人なのか?
孤立した山荘で巻き起こる恐怖の連続殺人劇。驚愕の終幕が読者を待っています!
『光のところにいてね』
著者: [一穂 ミチ]
ジャンル: ファンタジー
紹介: 感動の最高傑作、たった1人の、運命に出会った
『スモールワールズ』を超える、感動の最高傑作
古びた団地の片隅で、彼女と出会った。彼女と私は、なにもかもが違った。着るものも食べるものも住む世界も。でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。彼女が泣くと、私も悲しくなった。
彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。
どうして彼女しかダメなんだろう。どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。
運命に導かれ、運命に引き裂かれる。ひとつの愛に惑う二人の、四半世紀の物語。
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また今回は紹介文をまとめただけなのでさらに感想やおすすめ本が欲しい方はコメントやスキをいただけると次への創作意欲につながるのでよろしくお願いします。
以上で、私が最近読んだおすすめの本の紹介を終わります。素敵な読書時間をお楽しみください。
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