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探してみてね。春の草花、ときどき木

もう初夏ですが、備忘録として書かせてください!
そして来年の春、この記事を思い出したら探してみてください。
それではさっそく、『探してみてね。春の草花、ときどき木』スタート!

山菜の女王:コシアブラ(こっちではヤマオガラ)
タラの芽との違いは、枝に棘があるかないか。
このときは食べ頃はもう少し先。
こっちがタラの芽
枝に棘があるの見えますか?
水芭蕉(ミズバショウ)
あとから出てくるヒメカイウと似てるから覚えていてね。
2つの花が咲くから、ニリンソウ(覚えやすい)
あとで珍しい緑のニリンソウが出てくるよ!
菊咲一華(キクサキイチゲ)
見えるかな?地面に一番近いとこに花が咲くトウゴクサイシン
最近までウスバサイシンと呼ばれていたが、東北に自生するのをトウゴクサイシンと区別するようになったそう。
美味しかった、山葵の葉っぱ😋
さっと湯に通して麵つゆとかで味付けしてご飯のお供に。
ちっちゃくてかわいい、ルイヨウボタン
花山椒
筍の土佐煮の上とかに少し添えると美味しいんだよな~😋
酸っぱいのが好きな人におすすめ!
食べられる、ミヤマカタバミ
10円玉とかをこすると錆が落ちて綺麗になるよ!
キュウリみたいな味がする、ツルアジサイ
朴の木(ホオノキ)
軽いから登山の時の杖におすすめだそう。
山菜の中でも珍しい、ハリギリ
最近では、タラの芽とコシアブラと合わせて、ウコギ科天ぷら三兄弟と呼ばれているそう。
ちょっと見にくいけど、オオタチツボスミレ
あとで出てくるツボスミレの紫版。
こちらも山菜のひとつ、ホンナ
イタドリ
特徴は、写真に記載の通り。近くにテントウムシみたいな形のイタドリハムシがいるかも!
サロンパスの匂いがする、オニシモツケ
古くから民間薬として使われ、薬効は普通健胃、整腸、強壮とされて、下痢、腹痛など。
一方、便秘の時には緩下剤となる独特の作用が知られているそう。
カキドオシ
カキドオシ茶は、夜中によくトイレに立つ人におすすめだそう。
お待たせしました!珍しい緑のニリンソウ!
マムシに似た模様のマムシグサ
ノブキ
衣服にくっつくことから、伊達藩ではバカ、南部藩ではドロボウと呼ばれていたらしい。
深山黄華鬘(ミヤマキケマン)は、有毒植物だそう。
自然観察会のとき1か所でしか見つけられなかった、オオバキスミレ
知名度が高い、カタクリ(笑)
岩のところに生えていたちっちゃいお花、アズマシロカネソウ
樹高や葉、果実がアオキに比べると小さい、ヒメアオキ
関山(カンザン)桜
塩漬けにして保存し、お湯を飲むときに入れると花がパッと開くそう🌸
葉っぱは桜餅に使われているんだって!
ヤエコデマリ(だと思う)
柳のようにサラサラと揺れる、ギョリュウ(別名:タマリクス)
足元で存在感がある、プリムラ
お待たせしました!part2、水芭蕉に似ているヒメカイウ
水芭蕉と違ってポツポツと咲くのが特徴。藤沢町内に育てている人がいます✨
スズランみたいなお花がいっぱいついている木、サラサドウダン
ほんとにすんごいちっちゃいのにちゃんとツボの形に見える、ツボスミレ
ジャゴケ
指でこすって匂いを嗅いでみてください。いい香りがしますよ♪
藤沢町には、ヤマボウシの木がたくさん並んでる良いドライブコースがあります☆彡
こちらはピンクのヤマボウシ

今回はこの辺で~。半分くらいは自然観察会で木や草花に詳しい方々に教えてもらったので合っていると思いますが、時たま自分で調べたものも混じっているので間違っていたらごめんなさい。そのときは正しい情報を教えてもらえると助かります★

植物は知り始めると奥が深く、よく観察しないと類似植物と間違えてしまうことがよくあります。花が同じように見えても、葉っぱの形が違ったり、茎の模様が違ったり、毛が生えていたり生えていなかったり。花自体にも細かく見るとそれぞれにきちんと特徴があります。この記事ではときどき食べられる植物を紹介しましたが、中には有毒植物もあるので、きちんと知識のある人と一緒に食べられるかどうか判断してくださいね。私は、初めて行った自然観察会で途中からお腹が空いちゃって、木や草花に詳しい方と一緒に食べられる葉ばかりを探していました笑(そんなにたくさん食べてないですよ💦ちょっと味見しただけです。自然観察会では基本的に植物の大量採取・持ち帰りはだめです。)

それでは、今日も多種多様な植物が生息している野山に感謝して。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!ではまた!