#詩的散文
「詩(詩)」(総合詩)
電離した言葉の花束に、糸電話の記憶を振りかけます。
そうして出来た【長さ】に引き寄せられてエゾモモンガとワオキツネザルが集まってきます。
かわいいね。かわいいな。
そういった人類の音声も含んだ環境の音楽は、常に近似値でしか記述できません。仕方のないことですが、【短さ】の方程式の援用でしのぎます。
交換ではなく譲渡であるような、つまり、愛というよりも恋であるような取り交わしの中で、非線形な系
駄菓子の真実(418文字)
隠れマルコフ作戦を偏微分する。額縁の友達は「それは妥協じゃなくて挑戦だよ」と言う。そのセリフを第五象限にプロットしたまま暮らす。
時間と握手をする龍が、予定調和にかじりつき、真夜中色のアジサイが咲き続けることになる。
感情という言葉をナノテクノロジーで解体し、まだ問われていない素子に代入する。
駄菓子の真実を過冷却し、動的粘弾性を計測する。誰も認めようとしないのは承知しているが、パレ