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「広告会社に内定する方法。」

かなり直接的な文言ではありますが、日々広告会社で求められている人材
(個人的には一度休職しているので、その視点も含めて)についてまとめてみました。

現在は、採用活動にはまったく携わっていないのですが
3年前まで、新卒採用の面接官をして、何人か内定をもらった子も
いたので、その視点で書こうと思います。
これはあくまでも、個人的な見解なのでそこだけは悪しからず。

ちなみに、個人的には内定してしまえば、勝ち。
という発想なので、嘘は良くないですがある程度の吹聴はいいと
思っています。

■はじめに

そもそも、正直今「広告会社=電通・博報堂・ADK」
(ここでいう広告会社は総合広告会社を指しています。)
にいきたいという学生がいるのか、甚だ疑問ではありますが、、、、いう学生がいるのか、甚だ疑問ではありますが、、、、、、、、、

まだ若干の志望度が高い学生もいるみたいなので、まとめようと思います。
今年って終わったのかな? 来年の学生向けか。

以下が現時点のリクルートサイトです。各社様々なコピーですね。
個別の会社の特徴はどこかでまた書こうと思います。

ー電通:「電通を、つかえ。」

ー博報堂:「心を動かすことから、すべてがはじまる。」

ーADK:「違いは、チカラだ。」

■結論:内定をしたければ勉強好きであれ。

これが結論です。
細かいことは色々書いていますが、結論はこれです。
ここでいう勉強はテストの点数ではありません。
「何かの課題にあたった時に、本を読んで知識を学び、その実践を繰り返す」
ということです。
それは、人とのコミュニケーションでもバイトでのお金もうけでも、受験勉強の方法でも、本当に何でもよくて、
きちんと時代が変化をするたびに、
その状況を察知して勉強して対応をする能力です。

これは、自分にかけていたからこそ、本当に大切なスキルです。
なぜ大手企業に有名大学が多いのかというと、これが理由だと改めて
思いました。

なので、とにかく「課題があるたびに本・人から情報収集して、それを実践する」ということを身に着けていることを整理すれば正直どこでもはいれるのでは?と思います。

■今の広告業界が求める人材

ここにまとめていますが、総合広告会社で巻き起こっているのは
「インターネット=デジタル」の売り上げを如何にあげるかどうか。
企業のDX化が急速に始まる中で、総合広告会社は急務です。


というよりは、
「テレビの売り上げに頼らないモデル」をどうやったら創り上げられるか?
これが、すべての求める人材の起点になってくると思っています。

つまり、なんとしてでも広告会社に採用されたい人は、
その領域で如何に自分がやりたいか?貢献したいか?が肝になってくると思います。

■だめな志望動機例

よく広告会社の面接をしていると
「日本を元気にしたい!」
「地域の活性化の仕事をしたい!」
「アニメ・スポーツを通じて、喜びを提供したい!」

的な人がいますが、たいていその段階で????となります。

人によるかと思いますが、広告会社は
クライアントの商品・サービスの課題を設定し、
それを誰に?なにを?どのように?伝えるかがほぼほぼの業務なので

「日本を元気にする」
→結果的にはするけど、そこじゃない。

「地域を元気にする」
→地域の予算は少ない。

「アニメ・スポーツの仕事をしたい」
→携われるのは稀。(よっぽどスポーツ等の実績があれば別ですが)

なので、上記のことを堂々と言われるとリサーチ不足なんだなと思います。
ということで、もう少し業務を理解して作るべきだと思います。

が、先ほど書いた通り広告会社は今「デジタルの領域でビジネス」をしていくにはどうしたらいいか?を模索をしているので、今までとは違った
視点での志望動機が必要です。

■個人的に採用されるであろうと思う人材

1:デジタル枠
言わずもがな、デジタルの枠はあると思います。
ただし、デジタルといってもめちゃくちゃめちゃくちゃ幅が広いので
その中でもどういうことがしたい・広告会社がすべきなのか?を述べる必要があります。

個人的には、「デジタル領域での新しいクリエイティブ・ビジネス等へのチャレンジをしたい人間」が欲しいなと思います。
分かりやすくいうと、例えば
「学生時代に自分のTwitterを運用して、インフルエンサーとして活動をしていました。 その際にデジタルの領域でのクリエイティブの作り方は●●が大事で、また実は●●をしているとフォロワーが増えました。その時にデジタルの領域での●●が重要だということに気づきました。」的な話のしながら
どうすれば、デジタルで顧客からお金を取るかに喜びを感じ
そこで、もっとデジタルだけでなく総合的にビジネスをクライアントとしたいと気づきました。
的な、より実践に近い経験と学生ならではの話が聞けたら面白いし
それが言葉にできているのはいいなと思います。

2:ビジネス枠
これは、電通のキャッチコピーにもある「電通を、つかえ。」の通り
おそらく推察するに、電通という会社のリソースを使って、自分がやりたいビジネスを実現してほしい。
という思いが込められているのだと思います。
つまり、なんらかのビジネスを学生時代にして(小さくてもいいから)
その経験をもとに、もっと規模やリソースを活用したいから広告会社にはいりたい、というぐらい生意気な学生がもとめられているのだと思います。

規模は大きくなくていいから、いまや何歳でもビジネスは始められるので
何かビジネスをして、そこに喜びを感じる人がいいのでは?と思います。

あとは、

3:広告大好き枠
これは、もはやいるのか?という疑問ではありますが
個人的には、広告が好きなひとはやはり求められます。

が、、、しかし。
「CMを作りたいとかクリエイティブなことがしたい」だと正直
・自分でやれば?
・映画作ったら?
・テレビ局いったら?
・美術家になれば?
と思ってしまうので、あくまでも
企業の課題を解決する手段の広告が好きなことが重要です。

それを如何に自分の経験で、課題を自らみつけ、解決しするかに喜びを感じて、何があってもつらくない人が必要なのかと。

■自己PRの参考

これは、自分がメンタルを病んだ経験も含めて、、、、、、
こういう人が欲しいなというか、話が聞きたいなと思いましたし
自分が成長をするために、どういうことをするのか?という事が重要かなと
思います。


なので
・挫折の経験から、這い上がった時のプロセスとメンタル
をうまく話せるといいのと。
個人的には、一番大事なのは
・時代の変化に対応をして、常に学び勉強し、アウトプットをする
人間が求められています。

というか、むしろ自己PRで、例えばスポーツの話でも
「勉強が大好きで常に何をするにしても勉強をしてから取り掛かります。
例えば部活で試合に出るためにまずどうすれば試合にでるかを考えると、
監督が求めるものが●●だと分かりいかにそういう選手になるかを考えました。 まずは本で●●を学びそれの練習をして、それだけでは足りないので監督とのコミュニケーションを円滑にするために●●も学びました。」

的な、常に状況に合わせて、何をすべきかを勉強して、それをアウトプットするそういう人間が欲しいのでは?と思います。

むしろ正直、これだけで色々な会社に内定もらえると思うんですよね。
人生100年時代。
如何に勉強をして時代についていけるか?という人材が求められているので。

■最後に

電通編・博報堂編・ADK編とか書いてみようと思いますが
一旦こんな感じですかね。

自分の思考整理にはおすすめですので、読んでください。

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