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どら焼き、気づいたら6000個焼いていた話

ふわふわでしっとりとした皮とあんこの優しい甘さ。みなさんは出来立てのどら焼きって食べたことはありますか?

これまで、関東圏だけでも6000個ものどら焼きを手作りし、出来立て販売してきたグリーンハウスの運営する社員食堂。現在もその取り組みは広がり、関東だけでなく全国に展開しています。

こんにちは。好きなどら焼きの味はあんホイップ!開発マーケティング部いわちゃんです。今回は手作りどら焼きイベントを広めてきた「はっちゃん」さんと「のちょ」さんにインタビューしました!私も実際に販売してきましたよ!

note販売の様子

約30カ所で6000個

>これまでどれだけの食堂でどら焼きを販売してきたのですか?
のちょ:2020年の8月からこのイベントを開始し、それから現在2021年5月時点で関東圏の約30カ所の社員食堂で、6000個のどら焼きを販売してきました。そのうち一つの工場の社員食堂では2日間でなんと、約600個ご購入いただきました。皮だけでも1200枚焼いていることになります。笑

>1200枚ってすごいですね!笑 そんなご好評いただいた「手作りどら焼きイベント」。なぜどら焼きを選んだのですか?
はっちゃん:どら焼きは手軽に食べられるもの、かつさまざまな味のバリエーションを作れるのではないかと思ったからです。
>私自身手作りのどら焼きを食べたことがなかったので、手軽に出来立てが食べられるのはうれしいです!

こだわりポイント

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>この「手作りどら焼きイベント」は多くの社員食堂で取り組めるように展開していますよね。そんなイベントへのこだわりを教えてください!
はっちゃん:このイベントを始めるにあたり、グリーンハウスオリジナルの生地を作りました。さまざまなレシピを調べは作りを繰り返し、その結果生地にみりんとはちみつを入れることにしました!砂糖とは違って自然な甘み、香ばしさ、風味がプラスされ、懐かしさの残る味わいのどら焼きに仕上がりました。

こだわりポイント (2)

>特注の焼き印を作られたと聞きました。
はっちゃん:そうなんです!お客様の気持ちを考えた時、どら焼きを手に取った時の見た目のワクワク感って大事だなと考えました。ちょこっと文字を入れることで商品をよりかわいく、おいしく見せることができます。そこで「祝」と「Guri」二つの焼き印を作りました。
>Guriはこのどら焼きイベントのブランドですね!このイベント名の由来を教えてください。
はっちゃん:この名前は、グループの栄養士さんたちに募集し決定しました。社名であるグリーンハウスの最初の二文字をとってGuriとしています。じつはロゴではこのiの点の部分がどら焼きになっているんです!

こだわりポイント (4)

>イベント当日は制服やポップ等いつもの社員食堂とちょっと違った雰囲気になっていますね。
はっちゃん:せっかくイベントをするなら非日常感を出したいと思い、イベント用の服も用意しました。ポップ類やのぼりなどもオリジナルのものを準備し、いつもの食堂なのにまるでどら焼き屋さんに来たようなイメージを提供しています!

実際にどら焼きを販売してきました!

私も実際にとある社員食堂にてどら焼きの販売をしてきました。まずは丁寧に書かれたレシピを見ながら、きちんと順番を守って生地がふわふわになるように生地を作り、一つひとつ焼いていきます。

最初は生地が同じ大きさになるように焼くのが難しく、悪戦苦闘しましたが、、、とてもきれいに焼きあがりました!そこにGuriの焼き印を押していくと、とてもかわいいどら焼きの皮が出来上がります。この皮にあんこや、あんホイップ、カスタード、芋あんや栗などさまざまな具を入れて完成です!

どらやき焼いてきました!noteサイズ

どら焼きの生地を焼くあま~い香りが食堂に広がります。思わず足を止めて立ち寄ってくださる方や、なんと1度購入いただきおいしかったからまた来ました~と言っておかわりをしてくださるお客様もいらっしゃいました!普段は厨房の中にいることが多いスタッフが直接販売することでお客様とお話する機会も増え、食堂へのご意見を知ることができ、より良い食堂作りへつながる学びの多いイベントになりました。

実際に食堂の担当者さんよりこのような声を頂きました!

列が途切れることなく、多くの社員が購入していましたが、午後の仕事の大きな活力につながったことと思います。私たちもおいしくいただきました。本当にありがとうございました。
どら焼きGuriを開催していただきありがとうございました。とてもおいしく頂きました。社内の情報誌などにお使いできたらと思います。社員からもまた開催してほしいという声がありましたのでぜひ今後もイベントやスペシャルメニューなど色々な企画をしていただけましたら幸いです。

手作り!どら焼きイベントを行ってみて

>実際に販売や展開をする中で大変だったことを教えてください。
はっちゃん:お菓子作りの大切なことは何といっても、計量と工程です!
はじめた当初は生地を焼いてもなかなか膨らまないことがありました。原因はいたってシンプル。卵をきちんと泡立てきれていないことでした。工程一つひとつを丁寧に行うことが、ふわふわの生地に仕上げるための大事なポイントでした。
なんでだろう?と悩んでいたことが、意外にもちょっとしたことが原因だったこと、どら焼きのイベントを通してお菓子づくりの楽しさ、大変さは勿論のこと、モノづくりの原点に改めて気付かされたイベントでもありました。

>なるほど。さまざまな気づきを与えてくれたイベントだったのですね。ほかにも印象に残ったエピソードはありますか?
のちょ:一度にまとめて10個とか購入してくださるお客様が印象的でした。理由をお聞きすると、どら焼きの香りにつられて購入したとのこと。食堂で心を込めて手作りし、焼き立てを提供しているからこそだと感じました。

はっちゃん&のちょ:この手作りどら焼きのイベントは関東から輪が広がり、今や全国区となりました。今後も食堂での時間を楽しんでいただけるようなイベントを展開していきたいです!

名称未設定のデザインのコピー (1)

このイベントの第2弾として、現在関東圏では手作りドーナッツイベントも実施しています。日々利用していただいているお客様に非日常を。少しでも食堂での時間を楽しんでいただけるようなイベントがまだまだたくさんありますので、今後noteでも取り上げさせていただきますね!

noteではこれまでにも社員食堂での取り組みを紹介してきました。

他にもインスタグラムではグリーンハウスの環境への取り組みや健康への取り組みなども記載しています。


次回もぜひお楽しみに!
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