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開発マーケティング部のお仕事~施設チーム編

こんにちは。グリーンハウス 開発マーケティング部のたむっちです。
今回は、「開発マーケティング部のお仕事」第2弾として、前回お話をお伺いしたメニューチームのHANAさんに続き、施設チームのテンプラさんにお話を聞きます!

自己紹介・お仕事紹介

たむ:テンプラさん、よろしくお願いします。まずは簡単に自己紹介と、普段のお仕事内容について教えてください。

テンプラ:はじめまして。開発マーケティング部 施設チームのテンプラです。私は、社員食堂を新しく作る際やリニューアルの際の施設提案(厨房提案)の仕事をしています。

たむ:食堂業者って施設設計までやるんですね!と思った読者の方も多いはず!“施設設計”とは言いますが、具体的にはどんなことなんですか?

テンプラ:まず、社員食堂の運営業者選定コンペの際の提案がメインですね。長年食堂運営を行ってきた実績を基に、「衛生的で安心・安全」「スムーズに提供が行える」「ご利用者様が利用しやすい」などに重点を置いて食堂・厨房図面の作成・提案を行っています。その際には、自分で図面データ(CAD)をいじって提案を考えることもあります。
食堂のホールについても、食事の時だけ使う空間ではもったいないので、さまざまな活用方法や家具などの提案を行っています。

そして無事内定を頂けたら、クライアント様、設計会社さんなどと食堂が出来上がるまで打ち合わせを重ねていきます。
安全・安心、スムーズな提供ははもちろんのこと、ご利用者様が毎日利用したくなるような食堂を目指し、混雑しにくく、利用しやすい動線から提供カウンターの高さなど細かいところまで確認していきます。

実用性とデザイン性での折り合いをつけるのがとても難しく、なかなかうまく行かないこともありますが、食堂がオープンして、ご利用者様が喜んで利用いただいている姿を見ると、頑張ってよかったな~と思いますね。

CADを使っているテンプラさん。気になるのは横にちょこんと座る猫ちゃん!かわいらしい机ですね。

実際にはどんな食堂を?

たむ:実際にご自身で設計した食堂ってどんな感じですか?

テンプラ:設計した、なんていうと大げさですが、、、笑
某アルミニウムメーカー様の食堂提案の際、アルミを食堂内に使用した提案を行いとても喜んでいただきました。実際には、業務中にアルミをたくさん見ているので、食堂まであるとお腹いっぱいということで無くなってしまいましたが・・・笑
カフェの形は、提案したデザインを比較的忠実に再現いただきました!

変わったリクエスト

たむ:お客様のリクエストに応じてとありましたが、今までにちょっと特殊なリクエストってありましたか?

テンプラ:「カフェを動かしたい!」とリクエストされたことがあります。
カフェを動かすなんて考えたことも無かったので、要望をいただいたときにはびっくりしました。笑
カフェ内に設置するコーヒーマシンなどの機器は、床下から給排水を繋いでいるので動かせないのが基本です。ただ、どうしても年に1~2回あるイベントの際に動かしたいという要望を受け、相談に相談を重ねて、動かす部分と動かさない部分の2つに分けることで解決しました!カフェの床下にタイヤを付けて、動かす際には人力で。笑
いろいろ不安はありましたが、無事稼働(可動)して安心しました。

↑↑このキャスターでカフェが動きます!!!

たむ:カフェって・・・動かせるんですね!(笑)なかなか衝撃的なご要望でしたね。それを実現してしまったのもすごい!!

豆知識


たむ:最後に何か読者の皆さんに施設担当者として豆知識を1つ教えてもらえませんか?

テンプラ:私が食堂施設の家具提案を行う時に考えることなのですが、皆さんのご自宅でも使えそうな知識を1つ!
ダイニングテーブルと椅子の高さのバランスって意識したことありますか?
あくまでも食事をする場として(勉強や仕事をする時は少し変わってきます)ですが、座面とテーブルの高さの差が25cm~30cm!これが一番食事がしやすいバランスと言われています。ご自宅でダイニングテーブルや椅子を買い替える際には、ぜひ意識してみてくださいね!

たむ:正直今までそこまで意識して選んでいませんでした・・・。今度買い替える時にはその差、考えます!テンプラさん、ありがとうございました。

我が開発マーケティング部では、こんなお仕事もしています。
メニューチームのお仕事については、こちらの記事をご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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