私の2023.
まだ年が明けたことに実感していないオバラです。
みなさんはどんな時に年が明けたなぁと感じているでしょうか?
親戚で集まった時?初詣行った時?お正月っぽいもの食べた時?
人それぞれ年明けを感じることがいくつかあるでしょう。
ずるいですが、私はあの雰囲気そのものが年明けを感じさせてくれます。
うまく言葉にできませんが、あの雰囲気なんです。外に白い靄がかかっているような、それでいてもどこかに温かい光が差しているような…そんな中をたくさんの人たちが忙しなくどこかはっきりとした目的地に向かって動いているような…そしてなんといってもあの匂いです。祖父母の家にいないにもかかわらず、すぐそこから感じられる祖父母の家の温かい匂い。でも外は冷たい匂いに囲まれている。この匂いの対比こそ年明けを感じさせてくれます。
これは幼少期に定義づけされるものなんですかね?笑
ここまで書いてますけど自分でもちょっと何言っているかわかっていません。でもなにかみなさんに伝わってくれたら嬉しいです笑
意味わからないことを書いていますが、ここからは2023年をざっくりと振り返りたいと思います。
2023年を大きく4つの期間に分けました。
それぞれの期間について書いていきたいと思います。
✔️最後の大学生
1つ目は、1月〜3月の期間です。
この時期は、見出しからもわかるように2022年12月に部活を引退して大学生として過ごした最後の期間です。
幸いにも2022年内に卒論の提出を済ませていたため、1月からは自由な時間がたくさんありました。
この自由時間を使って、国内だけですがいろいろなところに行くことができました。
人生初!ちゃんとした旅行をすることができました。(今までもいろいろなところのいかせてもらっていますが、遠征であったため旅行という旅行は初めてでした。)
この期間が自分を旅好きにしてくれたと思います。
旅行行くために友達とバイトにたくさん入ったのも、一人で孤独にバイトしたのも今でも超いい思い出です。
✔️グローカルプログラム
2つ目は、4月〜6月の期間です。
この時期は、JICA海外協力隊の派遣前に日本国内の地方創生に携わることができるグローカルプログラムというものに参加しました。
この機会が私にとって初めての社会人としての経験でした。
大学卒業したばかりの私ができることなんて微塵もなかったですが、たくさんのことを経験できましたし、本当に多くのことを感じることができました。
この2ヶ月間で感じたことは多分一生忘れないでしょうし、忘れられない経験をさせてもらえました。
そのくらい自分の中にインパクトのある期間でした。
このプログラムに参加する前の自分の心境を振り返ろうと思います。
ありきたりなことですが楽しみと不安でいっぱいでした。
この時の楽しみは、
これから一緒に活動をし、秋頃にそれぞれの国に派遣される協力隊同期に会う楽しみ。
旅好きになった私が、地元でもない、住んだことない場所に派遣され2ヶ月間生活できる楽しみ
シンプルな活動に抱くワクワク感
などたっくさんの楽しみが頭の中にいっぱいありました。
もう一方の不安はというと、自分がやっていけるかとかどんな活動するんだろうという不安ではなく、
新社会人として働き始め、頑張っている友達たちを見ると感じる自分への焦りでした。
みんなが働いているのに自分はのうのうと遊んでいるし、なんかしなきゃっていう焦りが強かったんだと思います。
そんなに焦っていても、心のどこかに
スタートがいくら遅くても、この進路を選んだことに後悔はないし、この選択をした自分を誇りに思えるように過ごしていける自信があったため、プログラムが始まると心の中に一点の曇りもなかったです。
✔️語学訓練
3つ目は、7月〜9月の期間です。
この時期は、協力隊派遣前の語学訓練に参加しておりました。
同じ時期に世界へ行って活動する同期隊員のみんなと一緒に生活し、一緒に勉強するという期間でした。
大学卒業前から協力隊の経験をお持ちの先生から
「訓練の2ヶ月間は本当に濃い2ヶ月だし、かけがえのない仲間ができるし、一生の付き合いになると思うよ。僕だってまだ訓練のことは忘れてないよ。」
という言葉をもらっておりました。
ほんっとうに先生のおっしゃっている通りでした。
何が一番の思い出かと聞かれると難しいくらい全てが楽しかったし、人生で一番楽しく勉強することができました。
同じ目的・目標のために大人たちが同じ場所で同じ時間を共にするのはここでしか味わえないものだと思います。
✔️ルワンダでの生活
4つ目は、11月〜12月の期間です。
11月にルワンダに来て生活がスタートしました。
初めての海外生活にワクワクした毎日を過ごせています。
いろいろなギャップがありますが、今のところ全てポジティブに捉えることができています!!!
✔️まとめ
2023年をひとことで表すと「激変」です。
この1年間で生活する場所・環境が3回くらい変わってその度に関わる人たちも変わりました。
これだけでも人と環境が変わっており、激変と言えるでしょう。
それに加えて、この1年で関わってくださった方々は今まで自分が関わってきた人たちとは違うタイプの方々であったのではないかと感じております。
そのため、正直言って自分はたくさんの人たちに驚かされっぱなしの1年でした。自分は井の中の蛙にもなれていないオタマジャクシではないか。
そして、いろんな環境下でたくさんの方々と関わることが人生に幅を持たせてくれることも感じております。これは自分をオタマジャクシから蛙ではなく何か違うものになれる可能性を与えてくれていると思います笑
最後に、何よりもこの1年間で良かったことは、自分が選択したことに自信を持てたことです。
特に進路など人生に大きく関わることの選択に正解も不正解もなく、全て自分次第だと思っております。
だからこそ、自分の選択に今自信を持てていることがこの1年の一番の収穫だと思います。
2024年も楽しく過ごしていきたいと思います。
それではまた!