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大学生×地域のノウハウ

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大学生×地域の事業を10年以上続けています。 新しく起こしたり、地域で続けたりするコツについてまとめています。
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学生組織の引継ぎの解像度とポイント

学生組織の引継ぎの解像度とポイント

鳥取でNPOを経営しているゲンヨウです。”農村16きっぷ”や”三徳レンジャー”などの大学生プロジェクトの後方支援をしつつ、地域を面白くしています。

1.新歓期を経て団体の世代交代が進んできたbankupに関わる学生プロジェクトは、理系学生が多いのもあって2年の春に幹部交代をします。直前まで1年生だった学生たちが運営を回していきます。必然的に経験値は少ないのですが、前年のやり方や先輩のアドバイスを

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チームで進めることの意味

チームで進めることの意味

鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。普段は、若者の地域プロジェクトの支援や伴走などをしています。一番関わりが多いのは大学生です。

1.大学生チームが地域に関わるうちの大学生プロジェクトで一番長いのは”農村16きっぷ”というプロジェクトです。鳥取県内の農村地域にボランティア参加というカタチで関わっています。企画によっては、地域のものを販売したり、イベント出店したり、グリーンツーリズムの企画をやった

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人を紹介すること

人を紹介すること

鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。弊社の役割は「つなぐ・翻訳する・伴走する」だと最近、腹落ちしてきています。今日は、そこからつなぐに思う事をつらつらと。

つなぐことは0を1にする第一歩だと捉えていて、基本的には相談されたらつなぎます。そこから何が生まれるのかは、僕はわからないけど、面白くなるかなと感じたらすぐに。

そうは言っても、つなぐことの価値がどこまで理解されているのかが、気になる時もあ

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組織の歴史を語る大事さ

組織の歴史を語る大事さ

鳥取県で”大学生と地域をつなぐNPO”を経営するゲンヨウです。大学院1年生で組織を立上げて17年になります。学生人材バンクと同じ年齢の子たちが入学するというのが現実に見えてきました。

継続して取り組めるということはありがたいことで、積み重ねや進歩もあります。僕にとっては、17年すべてが人生の一部なので、続いていることなのですが、大学生にとっては最大で4年間の関わり、昔のことは歴史として聞いたこと

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