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組織の歴史を語る大事さ

鳥取県で”大学生と地域をつなぐNPO”を経営するゲンヨウです。大学院1年生で組織を立上げて17年になります。学生人材バンクと同じ年齢の子たちが入学するというのが現実に見えてきました。

継続して取り組めるということはありがたいことで、積み重ねや進歩もあります。僕にとっては、17年すべてが人生の一部なので、続いていることなのですが、大学生にとっては最大で4年間の関わり、昔のことは歴史として聞いたことがあるものやないものが出てきています。

1.大事なものは伝わりつつも細部はズレる

大事な部分については、比較的プロジェクトの軸として伝わっていることが多いのですが、細部だったり、具体的なエピソードについては、僕が語る機会がない限りは伝わりません。

そして細部に関していうと、ずれていったりします。もちろん、現場の状況に合わせて変えていくことも大事ですが、「なんで、○○についてはこのやり方、形になったのだろう」という部分を知っているか知らないかで判断は変わってくるなと感じています。

小さなエピソードなので、そこまで語る重要性を感じていなかった(時間的な部分も含め)、飲み会のネタとして出す機会も少なくなったりもしています。最近は飲み会よりはご飯会なのかとも思っています。

2.歴史の話が実は面白い

実は歴史の話が面白い話だということを再認識しまして、組織の中で歴史を語る部分が必要だなと思ったわけです。

僕にとっては、一部ではあるのですが、そこのエピソード一つ一つがよくよく考えれば濃いわけです。毎年変化のある激動の人生を送っているので、その辺が認識しにくいわけです。。。反省。

3.アウトプットが大事だ、やろう。

実は最近、組織の年表をつくる必要性が出ていまして、歴史についてもまとめていこうかなと思います。ここに書けない(文章だと表現しきれない部分がある、別に悪いこととかじゃないです)。ものもあるので、学生たちの前で話すゆるい会もやっていこうと思います。

というか、書きながら思いましたが、設立当初は僕も独身で夜の時間の余裕が比較的会ったのと、事務所が家だったのもあって、会議後に食べる晩御飯とか作っていました。

そういう時に、知らず知らず語っていたんだと思います。組織が少し大きくなって、僕もパパという一面(家族をもって)変わってきている部分もありますが、その中でもやれることを少しチャレンジします。

4.過去にこだわる必要もないが、なぜそうなったのかを知る

当時の判断について、同じ学生としてどんなことを考えて決めたのか、動きてみたのかをちゃんと伝えることで、現在のメンバーの判断や視点も良いものになるとは思っています。

過去にしばられたり、こだわったりすることは無いと思いますが、認識できることで何か良い方向に動けばと。

書けるものは、ここでも書いていきますね。お楽しみに。

今日はここまで。おまけのページは、過去編で書いてみようかなと思うネタ案をずらずらと書いておきます。どんなものが読んでみたいと思うのでしょう。

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