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人を紹介すること

鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。弊社の役割は「つなぐ・翻訳する・伴走する」だと最近、腹落ちしてきています。今日は、そこからつなぐに思う事をつらつらと。

つなぐことは0を1にする第一歩だと捉えていて、基本的には相談されたらつなぎます。そこから何が生まれるのかは、僕はわからないけど、面白くなるかなと感じたらすぐに。

そうは言っても、つなぐことの価値がどこまで理解されているのかが、気になる時もあります。あくまでもキッカケでそこが伸びるかは、そのあと次第ではありますが、0→1なわけです。結構簡単に、気軽に紹介できないかと聞かれる時もあります。

つながりたい人にはメリットがあるから声がかかるわけです。僕としては、つながり先の人にとっても良い出会いなのかは確認したい。そうしないと、搾取の構図になってしまうので、わかりやすく言えば、僕にもリスクがあるわけです。

どんな意図をもって会いたいのかを最初から説明してくれると良いです。企画の解像度が高まれば、もっと的確な人を紹介できる場合もありますし、つながり先の人のメリットの設計もしやすい。

大学生を地域に関わらせたいというオーダーも同じで、大学生にとって関わりたいプロジェクトなのかが重要になります。関わってほしい方のメリットはわかるのですが、大学生側にとっての動機が薄いことはよくあるんですね。地域活性化って、住んでない大学生からすれば、そこまで重要ではないんです。オファーくれる側にしてみれば、活性化は大事なんでしょうけど、大学生に必然性はないわけです。そこの一工夫が必要になります。

自分も気をつけなきゃなと思いながら書いています。紹介者の信用に乗っかるわけなので、その辺は重要。

そんなことを感じたので、ここに記しておきます。今日のおまけ記事は、大学生プロジェクトと補助金についてもやもやです。

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