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22.第12夜 ② キレイごとでは伝わらない! Girls & Boys(GB)がスマホで人生を壊さぬ為の楽しいトリセツ (狙われるGB) 

🥺ゲームチェンジ(世の中と自分)を目指して書籍化希望です。
☆当作品の評価はスマホを持つ子供が自分を守る知恵を身につける事です。
「漫画化されて子供が読むイメージ」で感じてください

【どうしたい】
「やってはいけない」から「自分で自分を守る知恵」へ移行
【伝えたい】
①人生に関わるスマホの危険を感じとる
②危険の既視感を作って地雷を避ける感覚を身につける
③地雷を踏んでも自分を見失わずに修正出来る感覚を身につける
【目標】
飽きずに最後まで楽しく読んでもらう⇒エンターティメント
知らず知らずの内に頭の中に残る組立て⇒指導でなく納得力重視
【その為に】
明るく・鋭く・なるほどー・馬鹿らしく・率直に・いいノリで・
⇒シンプルに独自の解決策を示す
(当文章は書籍化による漫画やイラストをつける想定のシナリオ仕立です)
◎主要登場人物
☆ヒロッチ(中二) 主人公 身長155㎝ 元気者 ショートヘア
☆ハピー スマホ学園のスマホティーチャー 異世界からの召喚能力をもつ 
     チアダンスが好き。未来看護師的制服とゴーグル着用
☆マッサラン ハピーの先輩スマホティーチャー 普段はスーツ姿 長髪
       よくハピーの厄介事を押し付けられる 
☆校長 ハピー・マッサの上司。二人からよく厄介事を押し付けられる。
☆カピバラ君 親の視点で説明してくれる謎のキャラ
Soul watcher(魂の見守り人)前回に召喚された
☆KEY  謎のシロクマ  KINに性犯罪の悪しき思念を集めて浄化する
☆KIN  KEYに引かれるピラミッド状の暗雲渦巻く黒雲


当ストーリー用語解説
GB (GIRLS & BOYSの略称) 
ダブルY(わいせつ野郎の略称) 

●あらすじ
スマホを買ってもらったばかりのヒロッチが偶然が重なって自分の夢の中の次元断層に「ズレたパラレルワールド」のスマホ教師であるハピーを召喚してしまった。ハピーを元の世界に戻すには「スマ地雷最短エスケープ講座」のコンプリートが必要だ。前回、ハピーは「GBを狙うダブルY」のテーマによりSoul watcher(魂の見守り人)を召喚した。

◎KEY
「結局はダブルYの目的はGBとのわいせつ行為と性的データ(画像映像)の取得です。私はkinを通して性犯罪者のG&Bへのアプローチの仕方を分別した。奴らは『鬼の札』を使ってGBを取り込んでいく。『鬼の札』の使い方を分類したので覚えておくのだ」

①ナリスマシノ鬼

別の存在になりすます。GBが気を許してくれるまでなりすます。

私は誰でしょう ?

・太ったオヤジが「私も小6の女の子よ」
・ホストの職業を隠したまま「一緒に食事に行こうよ」
・太ったオヤジが「女同士で友達になりましょ。裸の写真を交換しましょ」
・ヤクザ風が 「私はインターネット会社の職員です」 「僕は有名なインフルエンサーです」
・髪ボサボサ爺さんが「ワシは陰陽師じゃ」⇒「お主に何か取りついとる」
・キモいオヤジ風が「イケメンの顔写真でなりすます」「僕は近くの高校生だよ(本当は44才無職です)」「私は児童相談所職員だから大丈夫」
・はげオヤジが「僕、イケメン医大生です。信用してね」
・三児の父親だけど………「僕は独身です」

②ヒトタラシノ鬼

相手に同調する事により心のハードルを下げさせる。「うんうん、そうだよねそうだよね」

もみ手で舌をだす

「趣味が同じだよね」「その通りだよ」「悩みを聞いてあげるよ」「周りの人は理解してくれていないよね」「僕は理解してあげるよ」「二人は親友よ」「君の彼氏になりたいな」「うん。わかるわかる」
「僕は優しくて、ゲームが上手い兄貴だと思って」
「君はゲームが上手だね」「僕には君が必要なんだ」(相手の承認欲求を満たす)

➂アゲル鬼

欲しいものをあげる >>> 欲しい事してあげる >>>
その代わり。。。。。

あげる、あける。あ・げ・る

「デビューしませんか ?」「お金あげる」「おごってあげる」
「かせぎませんか?」「お金を貸してあげる。借金立て替えてあげる」
「30枚裸の画像をくれると通話するよ。50枚だと会うよ(某ユーチューバー)」
「アニメの音楽をダウンロードさせてあげる」「LINEスタンプあげる」
「キャラクターのペンケースを1個あげる」「自宅に泊めてあげる」
「アーティストのチケット譲る」「モデルになれるよ?」

④サグッテクル鬼

とどめの言葉は「君の身元はもうバレてんだ ! 逃げれないよ」

知れば知ればこっちのもんだ

(GBのSNSの投稿を調べて特定する)
「話を聞いてあげる」(いつの間にか少しずつ個人情報を喋らされていた)
(リモート画面をスクショされて特定)

⑤サギシノ鬼

もっともらしい嘘話はまかせろ―

ペラペラペラペーラペラペラペラペーラペラペラペラペラペラペ―ラ

「手や足などのパーツモデルに応募しませんか?」
「生き霊がついているから除霊してあげます」
「会ってくれたら最大で50万円払うけど審査が必要」
「母親が下着を作る仕事をしている。手伝ってほしい」⇒下着の話へ
「(女性になりすまして)貴女の話を聞いてくれるいい男性を紹介するよ」
「(女性になりすまして)男友達を紹介するよ」
「貴方に乱暴してくださいと闇サイトの書き込みを見たよ。助けてあげる」
「貴女の写真がヤバい会員サイトに流出した。私なら削除する事が出来る」
「ペットのワンちゃんと一緒に写っている写真が欲しいな」
「もらった画像はすぐに消すから大丈夫だよ」
「プレゼントを贈るので住所を教えて」
「このままだと危険です。入信しませんか?」

⑥ムリヲイウ鬼

揺さぶってきます。嫌われたくないなら断りにくいよね

そんな事言わずにさぁ―

「親友でしょ。私だけがそう思っていたの?」「俺の事好きなんでしょ?」
「君がいないとやっていけないんだ」
「愛の証として裸の画像が欲しい」「二人だけの記念を残したいんだ」
「今、近くに来たんた。少しだけ会えない ?」
「僕の水着の写真を送るから君も送って」→段々、エスカレート
「ペットのワンちゃんと一緒に写っている写真が欲しいな」

➆キョウハクノ鬼

実際に大人から脅されると怖いよね

「俺、ヤクザやねん」「住所知ってぞ」「家に行くぞ」
「会ってくれないと家の前で死んじゃうから」「学校の人は驚くだろうね」
「逃げられないよ。親に迷惑かけるよ」(刺青の写真を送る)
「ヤクザを送り込まれたくなければ家に来い」
「(言いがかりをつける→)裸になって謝罪しろ」
(鉄弾のようなものを見せでビビらせる)
「今までのやり取りの内容をばらすぞ」「家族に危害を加えるぞ ! 」
「実はお前の詳しい情報はわかってるんだ ! 」

⑧ホメダオシノ鬼

「ヒトタラシノ鬼」の兄弟。いい気分になってハードル下げさせます。

ホメてホメてホメてホメてほめまくる。

「かわいいと思うよ」「優しい人だよね」「頭いいよね」「勉強教えて」
「いい学校に通ってるよね」「すごいよね」
↓ 写真を送ると。。。。
「とてもきれいだよ」「とてもエロイな」「カッコいいね」
「可愛いね」「足長いよね」「モデルみたいだね」

KEY「殆どが実例に基づいとるよ。そしてダブルYは知り合ったGBにカードゲームのように仕掛けてくるのだ」
例えば
②①②➂⑤④ !
人たらし→なりすまし→人たらし→ホメタオシ→調査隊→アゲル

次から次へと鬼のカードをきっていきます

パターンは無限大
↓①②⑥⑤➂④➆⑧ !
・なりすまし-人たらし-詐欺師-調査隊-ホメタオシ-アゲル→断りにくいー脅し
↓⑥①②➆⑧②➂⑤➆⑤⑧
・調査隊-ナリスマシ-ヒトタラシ-断りにくい-脅し-オドシ-ヒトタラシ-
 ホメタオシ-脅し-調査隊→脅し・・・・・・

↓③
・いきなり『お金あげる』なんてのもあるけどね。。。

◎ハピー
「洗脳する為のマニュアルのようなのもあるって聞いた事があります。気持や体を逃げられない様に揺さぶって揺さぶって徹底的に揺さぶって誘導するの。正直、大人のお姉さんだってやられちゃいます」
◎ヒロッチ
「んんんんんんんんんんん―」(頭から湯気を出している)
◎KEY
「他にもこんな札の見方もある。(例えばSNSに「家出したいの」と発信する)すると・・・・山ほどのダブルYが一斉に釣り糸を垂らしてきます。皆がたくさんの池に垂らしてるんだろうな


「家出したいの」に一斉に投げ込まれる釣り糸。
皆、たくさんの池に垂らしてるんだろうな

釣り糸の先には鬼の札が。。
「イケメン大学生です。どうしたの ?」
「困ってるようだね。泊めてあげるよ」
「いいお仕事紹介するよ」
「悩み事聞いてあげるよ」
「僕も寂しいんだ。一緒にいようよ」
◎校長
「100歩譲って『寂しさ故の発信』だとしても大人の寂しさを埋める相手がGBなのは大間違いじゃ。大人だったら大人を相手にしないと、いつまでもGBのままじゃろう」
「さて対ダブルYについては以下の内容にて感じ取ってほしい」

◎校長
「あの~補足じゃが・・・いきなりパンツの中のスッポンボンの画像を送ってくる輩もいるそうじゃ。自分のアソコを見せて女の子から『いやぁぁぁぁ~ん』と言われて喜んでいる幼稚園児と変わらないので反応しないように。反応すると益々、喜んで調子に乗るだけじゃから冷たい態度で無視すべきじゃろうな」
◎ヒロッチ
「すご―く気を付けます。でもこの補足は か、悲しい。。。」


◎鬼面の男(ダブルY)

「あの~やってはいけない事を考えている時や、行う瞬間って、すごくワクワクしたり興奮したりしませんか?」

もう一つの謎の砂嵐の世界⑤

ザザザ゛ザーーーーーーーヒロッチの夢の中に砂嵐がやってきた。
【砂嵐編あらすじ】
父を幼少時に亡くした高校生のみゆきはネットで知り合った大学生のシンジと親しくなった。知り合って半年以上たった二人は初めて会う事になったが事情によりシンジの妹の家で待ち合わせる事となった。

(マンションの部屋の前)
「ふぅぅぅぅ~着いた着いた。意外と近かったわ。妹さん、少し古いけどいい所に住んでるのねー」
(ピ~ンポ~ン)
◎ドアホン  「どなたですか?」
◎みゆき 「みゆきです」
◎ドアホン       「みゆきちゃん?」
◎みゆき 「はい」
◎ドアホン 「ごめんね、ここまで来させちゃって。今、お料理をしていて手が離せないんだ。オートロックを解除するので中まで入ってきて」
◎みゆき 「ううん、いいよ」(ええ--っ、何だか楽しみぃ―)
自動ドアが開きエレベーターに乗り込んだみゆき。部屋の前に立つ。
ドキドキ
(ガチャッ)
(玄関のドアを開けて部屋に入るミユキ)
『何だかいい匂いがする ♪ 私の為に準備してくれたのかしら?』
(奥のドアを開けて部屋に入った)

(テーブルの上にピザ・焼き鳥・フライドポテト・ハンバーグ・ラーメンとが所狭しと並べられている)
「何これ?」
(テーブル越しに、はげたオヤジが椅子に座っている)
◎テーブル越しの男
(バァンパンパンパン ! !)

「いらっしゃい。みゆきちゃん♡」
(一斉に鳴り響くクラッカー音。。その瞬間)
(後ろから二人に両腕を掴まれるミユキ)
◎みゆき
「えっ何なの ?シンジさんはどこ?」
◎テーブル越しの男
「何を寂しい事を言ってくれてるんですかぁ。僕がシンジですよぉぉーー」
◎みゆき
「何言ってんのぉぉぉーーーだって私の知っている写真のシンジさんと全然違~うーー???? シンジさんはどこなのぉ―  !」
◎右腕をつかんだデブ男
「へへっあれは僕が作ったAI映像だよ」
◎みゆき
「だって私の相談にたくさんのってくれたじゃないのぉぉぉぉぉーー !!」
◎テーブル越しの男
「俺だよ。だって二人はほとんどカレカノだったじゃないーーー。だからこれからも仲良くスルンダ・ヨ・ネ !」
(デブ男がペロッとみゆきのうなじを舐める)
◎みゆき
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ 離してぇぇぇぇぇぇ」
◎テーブル越しの男
「おい、だまらせろ」
(左腕をつかんだヤセ男がみゆきのお腹を殴る)
◎みゆき
「ぃっ痛------いっ ! !」
◎テーブル越しの男
「おい、怪我をさせるんじゃないぞっ」
◎右腕をつかんだデブ男
「スタンガンを持ってきたんだろーが」
◎左側をつかんだヤセ男
「そうだっ、すみませんっ」
(バリバリバリバリ)
◎みゆき
(私が勝手な事をしたばかりに・・・。皆の忠告を聞かなかったばかりに。。。何を私は浮かれていたんだろ。。。)
◎ヤセ男
「この前の中学生は閉じ込めていますがこの子はどうしますか?」
◎テーブル越しの男
「いつもと同じく、先ずはひんむいてとっとけ ! あとはそれからだっ」
◎みゆき
(薄れゆく意識)
(お母さんっごめんなさい、みんなっごめんなさい、私っごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい)
◎デブ男
「この子、好みだから後でお願いしますよ~」

◎みゆき
(お母さんごめんなさい、ごめんなさい、なんで私 謝ってばかりいるの?
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、お母さん・・・ごめんなさ。。。。)

◎ヒロッチ
「えっ、みゆきぃぃぃぃ、誰か助けてぇぇ―Zzzzzzzz」

砂嵐(ザァァァァァァァァァァァァァ―ッ)




























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