筋肉をほぐすと生活の質は向上する
マッサージ、ストレッチ…筋肉をほぐす行為というのは、美を求める人、運動をする人、痛みを和らげたい人がする事と思われがちだ。筋肉をほぐす行為」というのは、美を求める人、運動をする人、痛みを和らげたい人がする事と思われがちだ。筋肉をほぐす行為」というのは、美を求める人、運動をする人、痛みを和らげたい人がする事と思われがちだ。
しかし私は、筋肉をほぐす行為は全人類が日常的に行った方がいいと激しく思う。
日常的に筋肉をほぐす事は、疲れが取れるだけでなく、免疫力の向上、老化防止、理想の肉体形成、自律神経の改善…詰まる所、体全体のパフォーマンスの向上、さらには生活の質の向上に繋がるからだ。
「私は疲れが残らない」とケアを疎かにする人
多くの人は、筋肉をほぐす行為を「翌日疲れを残さないため」と認識している。確かにその通りだ。しかしこの認識により「私はそんなに疲れが残らないから」と思い込み、行為をおろそかにしている人もいる。
しかし、長時間の立ち仕事、デスクワーク、スマホを見たりなど…日々の活動により筋肉は想像以上に疲労している。
疲労した筋肉を放置すると、筋肉は適切ではない状態で強張りコリとなり、常に負荷が掛かった状態になる。その結果、痛みも生じ始めることになる。
それでも「自分は大丈夫」と思ってケアをしない人は、そういった暗示の元、コリや痛みを我慢しているに過ぎない。しかしながら、この我慢は何も得な事はないのだ。
コリの放置は日々のパフォーマンスを低下させる
筋肉のコリや痛みを放置するのはよろしくない。
周辺の血管、リンパ管を圧迫し続けることになるからだ。様々な弊害を引き起こす。
乳酸が溜まったままの状態になるため、そもそもの疲れが取れない。
血行不良により、酸素・栄養が全身に行き渡り辛くなる。
老廃物も排出量より生成量が上回るため蓄積することになる。
老廃物の蓄積は、むくみ、冷え、自律神経の乱れ、女性なら生理不順など、様々な不調に繋がる。
老廃物が蓄積すると、血管、リンパ管を圧迫。血行不良を促進する悪循環が生まれる。
自律神経が乱れれば、交感神経、副交感神経が上手く切り替えられなくなる。そうなれば、余計に疲れが溜まる一方になってしまう。
自律神経の乱れで上手く休めない体は、痛みや肩こりなども合わさりイライラしやすくなる。イライラは非常にエネルギーを使うため、さらに疲労が蓄積される。
筋肉のコリを放置すると、体だけでなく心にも悪影響をもたらすことになるのだ。
ストレッチ、マッサージはコツコツと
コリをほぐすのは少し意識したら誰でも簡単にできる事だ。
確かに"面倒"という気持ちが湧き上がるかもしれないが、放置していても損しかないのだ。
綿密に全身くまなくでなくていい。気になった部位だけでもいい。
ほんの少しだけ疲れた筋肉をほぐす事を考える。
それだけで日々がより良くなるはず。
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