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私の退職理由~きっかけから踏み切った編~

退職した話をするとだいたい聞かれる内容。もし退職しようとているけれど色んな勇気が出ずに踏みとどまっている方へ、少しでも参考になればと思います。

前回の続きで、今回は退職のきっかけから退職できたところまでをお届け。前回記事にて会社に抱いていた不満はあったものの仕方がないとは思っていたし、会社自体は好きで入社したことには全く後悔はない!と最初にお伝えしておきます。


退職を考えたきっかけは?


コロナだったように思う。過去の記事にあるように、鬱気味になりかけた。

「この人がいるからこの部署は明るく楽しく、仕事が回る」と仕事もできて気持ち的な支えであった人達が次々と退職していった。そしてのしかかる責任と増える仕事量。人手が不足している、私の後に後継人がいないし上司も定年退職間際。「他の部署、別の仕事がしたい」とは言いだしづらい状況。

鬱気味な心情が少し回復したころ、私は転職活動をし始めた。まずは登録してみて、自分のスキルでどんな仕事ができるのかオファーを待ってみた。すると年齢的なこともあるのか、理系ということもあるのか、学生では習得できない特殊な知識を持っているからなのか、殺到していた。ちょっとモテモテ気分♪これには結構気持ち的に回復(笑)。

だけどそこからの行動は移せず。そもそもの「自分がやりたいこと」が何かがわからない。同じ会社で一生働いているイメージはなかったけれど、でもこれではまた転職できてもまたすぐ辞めたくなってしまうのではないだろうか。不安は募るばかり。

転職活動をし始めているけれど、どうしたらいいかわからない悩みを親へ打ち明けた。すると、「家の仕事手伝わない?」という甘いお誘いが。いや、昔から長期休みで手伝っていて嫌だったから逃げるようにして就職したはずなのに。
しかし、結局それ以外にも実家へ帰った方が良い家庭の事情が重なり、辞める時期を相談し始めた。

退職へ踏み切れた理由は?


退職を考えるきっかけとは別に、完全に退職しようと踏み切れたのには理由がある。後任ができたのだ!ずっと、これが私の中で辞められない不安要素であった。そう、まさしく辞めたい想いとタイミングが重なった瞬間。

会社から退職を止められることもそうだけれど、正直「自分がこんなにも頑張ってやりづらい今までのやり方を変えて、資料もわかりやすいものを作って、より良くしたはずなのに、また元のやり方に戻るのかもしれない」と思ったら死んでも死にきれないよ!と思っていたから。

直属の上司はアナログで、Excelで計算を使うことはなく文字を打ちこむことしかできない。基本的に資料はいつも紙でコピーして使い回しており、「この資料はどこに・・・」と聞くもPC内フォルダは不明だったり上司のPC内にしかなかったり。自分が直接しっかり後輩へ引継ぎしなければ!と危機感を感じていた。

私は責任感が昔から強いし。会社もつぶれず、これからも成長していってほしいと今でも切に願っている。

退職はタイミング。でも


行動していたから、一歩を踏み出せた。これでぼんやりと「今の仕事合ってない気がする」と悶々と悩んでいるだけでは何も変わらなかったように思う。
転職サイトに応募したり、自分と向き合う時間を作ってみたり、ちょっとでも考えながら行動していればきっとチャンスやタイミングが巡ってくる。


退職の個人的なお話はこれにて。仕事を辞めようとしている方は、次の記事も読んでいただけると嬉しいです(^^)

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