【子供を産み育てるということ】20歳の私が考えている、今の所の結論
女として生まれてきて、生物学的に子供を産むことができる機能を持っている以上、避けては通れないトピックである。
それと同時に、非常にセンシティブで、全ての人とフランクに話せる話題でもない。同性とも異性とも、家族、友達同士でも意見が分かれ、しかも譲れない部分が多く、それのせいで関係が壊れることもある。最悪の場合、命すら落とすこともあるくらい。
私が個人的にこれについてずっと考えている理由の一つには、
女性の幸せは結婚して子供を産み育てること、
という古いけれどいまだに存在する固定概念にずっと嫌悪を抱えてきたことが大きい。
私は両親の子供である。ただ、子供の親になったことはない。だから、私は子供を産み育てるということを完全には理解していないし、できない。経験があるないに関わらず、あくまでこれは各個人により意見が異なり、完璧な意見などない。だから、もしこれを読んでくれている人がいるのなら、
あー、こういうふうに考える人もいるのね、
独断と偏見で溢れているね、そっか、
くらいに流してほしい。
SNS上でセンシティブなことを書くのはどうなのか、自分の日記だけにとどめておけばいいじゃないかと自分でも思ったが、私の敬愛する川上未映子の乳と卵、夏物語、金原ひとみのマザーズを読んだら、自分のうちに留めておく、という選択肢はないんじゃないかと思った。(でも誰それ構わず読む内容でもないと思うので、、、)
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