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note習得の道のりは英語習得の道のりに似ている

こんにちは。 noteを始めたばかりで悩んでいる人や、英語ができるようになりたいと思っている人に届くといいなと思ってこの記事を書きました。

noteの習得は、英語の習得に似ていると思います。どちらも生きていく上で必須ではないのに、習得するまでには膨大な時間とエネルギーがかかるからです。

私は社会人になってからイギリスの大学院に留学し、英語を話せるようになりました。日本生まれ日本育ちで、幼少時は全く英語ができなかった私ですが、大学時代に猛勉強しある程度自由に英語を話せるようになりました。

どうしてそんなことが出来たのかと訊かれることもあります。実現できたのには2つの理由がありました。一つは私が強烈な憧れをもっていたこと。そしてその憧れを実現するために、自分なりの必勝勉強法を考案したことです。その内容は後述します。

ところで最近コーチングの練習のお相手を募る目的でnoteを書き始めたんですけで、まぁ書けないし読まれないのでちょっと凹んでいました。

あぁ筆が進まないわぁ。全然読まれてないわぁ。暑いわぁ。やる気出ない。なんて思いながらうつろな目をして机に突っ伏していました。そりゃ書けないですよね。今まで書いてきていないのだから。

でも、つらつらと他の方の記事を読んでいるうちに、強烈に心引かれる文章に出会いました。小川を流れる水のように、澱みなく澄んだ文章。著者の熱い想いが伝わってきて、胸にずんと響く文章。

あぁ素敵。私もいつか絶対こんな文章が書けるようになりたいわぁ。強烈な憧れを感じました。それから心に青い炎が灯りました。そして強烈に英語に憧れて狂ったように勉強していた大学時代を思い出しました。

あの時できたんだから、きっと今回もできるはず。その時の気持ちや、やったことを思い出して今回noteにまとめてみました。

ただひたすら妄想する、そして開き直る

ただひたすら妄想する、そして開き直る

まずマインドセットです。 英語学習に打ち込んでいた大学生の頃、毎日英語を流暢にしゃべっている自分を妄想していました。 外国人と英語で楽しく会話している自分、英語を使って仕事をバリバリやっている自分を妄想して嬉しくなっていました。

その時は理由がなかったんですよね。就職するために英語が必要だとか、そういうはっきりした学習の目的は一切なくて、ただただ憧れがあっただけ。ただ憧れる気持ちがものすごく強くて、それがのめりこむ原動力になっていたかなと思います。なのでnoteもビジネスで必要だから、とかじゃなく、ただただ人を惹きつける文章を書きたい!そういう熱い気持ちを持つこと、書けてる自分を想像して嬉しくなるのが大事なんだろうなと思います。

あとは、できない自分に意識を向けないこと。英語にコンプレックスを持ってる人って周りに結構いるなと思うんですけど、それが上達を妨げているんじゃないかと思うことがあります。

できない自分が恥ずかしい、みたいな気持ちがあると、その自意識が前進スピードを妨げちゃう気がするんです。 例えば自分は高校生の時、帰国子女に囲まれていたんです。周りの生徒が英語ペラペラしゃべっているなか、自分はまるでしゃべれないという状況の中で重度の英語コンプレックスを抱きました。

大学生になり周りにさほど英語ペラペラさんが居なくなった頃、英語の学習を再開しました。その時は、どうせ自分はしゃべれないから、あきらめてゼロから勉強しようと思いました。一回とことん落ち込んだので、周りを気にする気持ちがなくなりました

でもなぜか、きっといつかペラペラしゃべれるようになるんだ!という希望だけがあって、ゼロから毎日コツコツ勉強するようになりました。その結果2年でTOEIC400点台から800点台ぐらいまで上がりました。

noteも上手に書いてやろうとか、スキをたくさんもらいたい、みたいな自意識を持ちすぎないのが重要かも。基本に忠実でわかりやすい文章に少し気持ちをのせるぐらいがいいのかもしれません。

私の英語勉強法

私の英語勉強法

では、具体的に何をやったのかというと、まずNHKラジオの基礎英語を毎日聞くことから始めました。午後6時の放送を録音し、前日の分と当日の分を毎日聴きました。そして、前日の分は完全に暗記しました。

ご存じのかたもいると思いますが、基礎英語は中学生レベルです。はっきり言って大学受験を経験した自分にとっては楽勝でした。それでも超基本からやり直すってめちゃくちゃ効果的なんです。

基礎英語の会話スクリプトは確か4行ぐらいだったので、確実に暗記できました。今でも当時のスクリプトを覚えているんです。学習を始めた日のスクリプトのタイトルはKicking off the bad habitでした。

当時の自分は、超基本から確実にこなすということに確信をもっていたので、とにかく黙々とこなしていました。2年ぐらい学習を続けて、TOEIC400点台から800点台になり、日常会話ぐらいはできるようになりました。

これをnoteの習得に置き換えて考えると、基本を侮らないことが大切だと思います。文章のコツを教える教材がありますが、「知っている」と思って気分で書き上げるのではなく、毎回しっかりとそのコツを抑えることが重要かと。

 「反復 」も重要です。実はこの文章も書き上げて公開してから、こちらの教材を読んで、手直しをしました。

一つ記事を書き上げて公開したら、今度は前回の記事を読み直し、ポイントを抑えているかをチェックします。そして、必要に応じて書き直してみます。文章を書き上げた直後は気付きにくいポイントも、冷静になってから確認することで見えてくることがあります。これが文章上達のコツではないかと思います。

まとめ

今日は、自分が大学生時代にどう英語を勉強して上達するに至ったかについて書きました。またその上達法をnoteの執筆に生かすコツについて書きました。もしこの記事を気に入っていただければスキもしくはフォローをぜひお願いします! 

また私は現在コーチングの国際資格取得を目指して研鑽中です。練習のお相手を探しておりますので、協力してもいいよと思われた方はぜひX(旧Twitter)にDMもしくはこちらまでご連絡ください。


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