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人には、やりたくなくても、やらなくてはいけない事がある。

タイトルの言葉は、私が通ってる福祉施設の女性スタッフのつぶやきだ。

聞いた瞬間、正直「やなこというな」と思った。「やりたくない事は、やりたくないんだよ」と思った。子どもの言い分である。言われたのは何か月か前のことだ。この言葉は、その間、幾度か、僕の意識に上ってきて、そして今日「そりゃ、そうだ」と認めるに至った。

ここでいう「やらなくてはならない事」とは、例えば、私で言えば「生活リズム」だ。21時±1時間に消灯し、5時±1時間に、起床する。サイゼリヤでグダグダしていたくても、noteの記事が中途半端でも、消灯と起床のリズムを守ることが、私にとって、最もやらなければならないことだ。

次に「やらなくてはならないこと」は、バイトだろう。寝坊して、朝食をとる時間が取れなかったとしても、時間には現場につき、仕事をし、終わらせなくてはならない。

僕が、この女性職員のこの言葉に、なんか嫌だなと思ったのは、自分の病気を言い訳に使って「さぼっていた事」を突き付けられた気がしたからだ。それは、「風呂」であり、「片付け」であり、「効率的な仕事をするための努力」だったりする。他にも色々ある。

しかし、翻って考えてみると、ここで書いている「やらなければならない事」は、逃げるより、やった方が人生がうまく回るものだ。

今、私は近所のサイゼリヤでこの記事を書いているのだが、体調が今一つだ。なので、今、私がやらなければならない事は「noteを書くのをこの辺で切り上げて帰宅して温かくして早めに眠り、明日のバイトに備える事」だろう。

そんなわけで、終わります。

やらなければならない事のその合間に、やりたい事をやるのだ。

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