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小説ってどうすれば面白くなるんですか?というか、面白いってなんですか?【2023年7月13日】


『今日』


6時に起床。
朝食はベーグルにクリームチーズとはちみつをつけ、それと貰い物のメロンを食べた。
7時過ぎに出社して、遠方に打ち合わせに行く。
移動時間には、三浦しおんの小説を読んでいた。

18時半に帰宅したあとは絵の練習をして、夜は小説を書いたりしていた。
昼間食べたラーメン、おいしかったな。


『小説ってどうすれば面白くなるんですか?』


はじめに書いておくと、この記事はいわゆる「小説講座」ではない。
純粋な僕の疑問として読んで欲しいし、なにかしらの答えを持っている人がいたら教えてほしい。

僕は今、人生で初めて本気で小説を書いている。
文才が無い中でも、なんとか面白いものにしようと思って、必死で取り組んでいるつもりだ。
しかし最近、とある章の、とある部分のプロットを固めながら、ふと思った。

・・・面白いのか?これ。
もっといい展開はないのか?
このキャラクターにこの動きをさせていいのか?
それで僕は何を表現しようとしている?

どうすれば小説が面白くなるのかが分からない。
そもそも、小説がおもしろい条件ってなんだ?
キャラクターなのか?状況なのか?文章表現なのか?

これまで小説というものを何気なく読んできたが、いざ書こうとしてみると、こんなにも不思議なものだとは思わなかった。
小説にかぎらず、ほかの芸術やエンタメだってそうなのかもしれないが、「面白い」という現象に、なんともいえない捉えどころのなさを感じている。
僕は小説を読んで、いったい何に面白さを感じていたんだろう。

今のところの進捗状況としては、4万字少々書き進めてはいる。
こういう展開になって、このキャラクターとこのキャラクターがこういう関係になって、終わり、という表面的な着地は見えている。
(多分そこに行きつくまで、あと4万字くらいかかると思う。)
しかしその中に、どんな”精神性”や”神秘性”を持たせるかという、本質的な部分が無い。
物語の全体を貫くような構造も無い。
骨格の無い、ふにゃふにゃとした、だらしないストーリーになっている。

どうすればいいんだろうか。何がどうなれば面白いんだ?
僕は途方に暮れている。
思いついていた様々な要素や、欠けている部分の”端切れ”や”断片”のひとつひとつを眺めてみる。
果たして、これらをどう組み上げれば良いのかということは、見当もつかない。

そもそも僕には、何をやろうとしても圧倒的にスキルがない。
物書きとしての実力も、積み上げてきたような知識も、クリエイターとしての実績もない。
Youtubeに動画を投稿しても、小説を書いても、noteに記事を載せても、今のところは誰を相手に出来ているわけでもなく、一人で壁を相手にして物を書き、意見を述べているような状況である。

その状況はどうしようもないから、今はそれでいい。
でもこの疑問は、疑問のまま残る。
『小説ってどうすれば面白くなるんですか?』
小説に限ったことではないけれど、
ものごとが「面白い」って、どういうことなんだろう、と。


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