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新型コロナウイルスに有効?ビタミンCとビタミンDで免疫力を上げよう!

昨今はコロナウイルスの蔓延により、僅か半年足らずで私たちの生活は一変させられました。その影響によりマスクやアルコールなどで感染防止策を講じている方々も多いと思われます。

しかし、それだけだと表面上のウイルスは幾らか防げたとしても体内に入ってしまったウイルスや細菌には打ち勝つことができません。

大事なのは自分自身のカラダの免疫力を上げてあげることが本質的に大事なことです。

そこで今回はウイルスや細菌に負けないカラダ作りに役立つ栄養素であるビタミンCとビタミンDについて皆さんと情報共有できればと思います。

◯万能薬としてのビタミンC

まずカラダの免疫力を上げる上で欠かせないのがビタミンCです。ビタミンCには抗酸化作用やコラーゲン合成、美白効果など様々な働きがありますが今回は免疫作用をメインにお伝えしたいと思います。(*ビタミンCについては過去の記事にも書いたものがありますので気になる方はこちらからどうぞ!)

私たちの体内には元々外部からのウイルスや細菌の侵入に対しての防衛手段として、それらを排除する働きを持つ細胞が存在しています。その中でもNK細胞(ナチュラルキラー細胞)と呼ばれる細胞があり、このNK細胞が侵入してきたウイルスなどを排除してくれるのです。ビタミンCにはこのNK細胞の働きを助けてくれる作用があります。

日頃からビタミンCを摂取することでウイルスなどが体内に入ってきてしまったとしても上手く防衛反応が働いてくれるのです。MK細胞の主成分はタンパク質で構成されているため、肉や魚、卵などを毎食摂り十分なタンパク質を体に蓄えておきましょう。タンパク質の重要性についてはこちらに簡単に記事にしてありますのでどうぞ。

ビタミンCの毎日の摂取量としては、朝昼夕の食後に1〜2gを摂れば十分でしょう。


◯不調を感じたらとりあえず大量摂取

なんか体が怠い、熱っぽいなどの風邪などの初期症状が現れた時はすかさずビタミンCを摂りまくりましょう。但しこの場合は吸収率の遅い脂溶性ではなく吸収率が早く即効性のある水溶性のものをオススメします。

ビタミンCを一度に多量摂取するとお腹が緩くなる場合がありますが、まずはウイルスを抑え込むことが大事なので気にせず摂りましょう。

摂取方法としては、2gほどを毎時間、症状が治るまで摂り続けて下さい。症状が治まってきましたら、摂取量を半分にして様子を見ましょう。

僕はいつも風邪の予兆を感じたらすかさず3gくらいを毎時間摂ります。この時にNK細胞の主成分となるプロテインも追加して飲んだりしています。このおかげでだいたい翌日にはすっかり良くなっています。

◯コロナウイルスに対するビタミンDの可能性

ビタミンCと違い太陽の光を浴びることで体内で合成出来るでお馴染みのビタミンDですが、ビタミンCは体に良いという印象が世間では認識がある一方ビタミンDが私たちの体でどのような働きをするのかを知っている方は少ないのではないでしょうか。

また、実は研究者たちの間ではこのビタミンDがコロナウイルスと深い関わりがあるのではないかと議論されているのです。

それでは、そんな人類の希望とでも言えるビタミンDの働きについて見てみましょう。

◯ビタミンDの働き

ビタミンDはビタミンCとは異なり脂溶性のビタミンになります。なのでサプリメントで摂取する場合は脂が多いものと一緒に摂取することで吸収率を高めることが出来ます。

ビタミンDの働きで真っ先に取り上げられるのは骨粗鬆症対策でしょう。ビタミンDにはカルシウムの吸収率を高めてくれます。また、ガンのリスクを下げてくれたり様々なアレルギーの抑制などの効果を得ることが出来ます。

私自信ビタミンDはかれこれ3年くらい摂り続けていますが、その主な理由としては花粉症と喘息対策ということです。ビタミンDを摂り始めてからというもの、まず花粉の時期に目が痒くなくなりました。それから季節の変わり目になると軽い喘息の発作が起こることもありましたが摂り始めてからはその症状もほとんど出なくなり効果を実感しました。

◯コロナウイルスとビタミンD

イスラエルでの調査にて7,807人のCOVID-19感染の検査の結果、782人が陽性、7,025人が陰性という結果が出ました。その被験者たちの血中ビタミンD濃度を調べてみると、陽性者たちに比べて陰性者たちの血中のビタミンD濃度が高かったという結果が出たという研究結果が出ているのです。まだ詳しいことは証明されていませんがこれもひとつの事実として捉えていいと思います。あとはイスラエルだけでなく日本や各国でもビタミンDに関する研究結果が出るといいですね。

*参考資料 https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.07.01.20144329v1


◯ビタミンDの摂取方法

先も述べた通りビタミンDは脂溶性のため脂の多い食事と摂取すると吸収率が高まります。普通の方でしたら2000〜5000iu/日を目安でいいかと思われます。

花粉症や慢性疾患などのアレルギーを抑えたい方でしたら10,000〜20,000iu/日を摂ることをおすすめします。しかし、この様に大量にビタミンDを摂取する場合はビタミンKが消費されますので合わせて200〜300mg摂るようにしましょう。摂取量による副作用ですが、〜20,000iuでしたら問題はありませんので大丈夫です。

サプリメントでビタミンK単体で摂らなくても、納豆にはビタミンKが豊富に含まれていますので納豆を一日1パック食べてもいいでしょう。

ここまでビタミンCとビタミンDについてお話ししてきましたが、これらのビタミンはタンパク質が体内に十分にあって効果が発揮される補酵素なので、日頃から肉魚、卵などの動物性タンパク質を毎食献立に加えることを心掛けましょう。もしそれが難しければ、プロテインで摂取するのもアリです。プロテインは安価で効率良くタンパク質が補給出来るのでとてもおすすめです。(*タンパク質の重要性についてはこちらから過去の記事を見ることができます。)

僕がおすすめしているビタミンのサプリメントやプロテインは下のリンクから飛べますので気になった方は是非ご覧下さい。

◎サプリメントおすすめサイト⇨iHerb

◎サプリメント初心者セット⇨ https://secure.iherb.com/tr/list?id=2144949&rcode=GPR333

今回の記事を読んで下さったことを期に、ウイルス感染予防にはマスクだけでなく自分のカラダの免疫力を上げることも是非実践してみて下さればと思います。


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