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憂鬱な朝に、最高の読書で対抗する……ロケットの描く‟二ホン”が観たい!!

おはようございます!

梅雨の走りということですが、今日も寒さに負けず、自転車で走り抜けたいと考えております(車が欲しいなんて言いません……笑)。

本日、午後、この1カ月の集大成とも呼べる時間を迎えます。色々確定したら、その思いも含めて書きたいとは思うのですが……最後の一押し、やってやろうと。

自然体であることを意識していますが、肩に力が入ってしまいます。人間って面白いですね。

この状況下でも、僕たちができることを最大限形にするために、胸が高まっています。

あと、今日も21:00~生配信します♪

本日は、学生時代の『勉強方法&失敗談』です。

⇩URL⇩

https://youtu.be/ZSj-D6hOg4s



ロケットが描く未来

『ゼロからはじめる力 ー空想を現実化する僕らの方法ー(著:堀江貴文)』

本日、読了しました。

自動車産業が傾斜していく未来構図の中で、どのようにロケットへ転換をしていくのか。その方法論を具体的な事例を含めて、著者が解説をしています。

自動車産業がすべきこと、それは、サプライチェーンが‟保有している技術”を使って、新たな市場へ転換を図ることです。

‟保有している技術=内燃機関の技術”

現段階でも、2030年には電池の性能は数倍になり、容量も小さくなることが予測されています。この分野の進歩は、指数関数的に進歩をすることが世の常であり、予測値を大きく超えてくるのでしょう。

そうんすると、2030年の電気自動車は、航続距離500㎞、価格200万円以下というのが計算されます。内燃機関の自動車を求める人がどれだけいるのでしょうか……恐らく、マニアックな分野となり、今ほどのスケールゲームは展開できなくなります。

一方、宇宙ではどうか?

すでに、宇宙用の電気エンジンは開発をされており、燃費もコスパもすごくよくなっているとのことです。それに対して、打ち上げロケットのエンジンは、今後も動力として‟燃焼”が必要になります。

航空業界のように、社会制度が出来上がる前だからこそ、その整備と並行して産業を大きくできるチャンスが日本全体に広がっています。

戦後日本を支えてきた、過去のゲームチェンジャーたちの血の滲むような努力の日々をここで捨ててしまうのか、転換をして再度光を与えるのか、自動車産業は大きな分岐点に立たされているのでしょう。

昔読んだ『漫画で学ぶ -本田宗一郎-』が未だに好きで、家の本棚から取り出しては見返します。どんな困難に直面しても、挑戦し続ける姿勢がたまらなく好きなのです。きっと、現場で働かれている方は、こういったことをもっと‟肌感”で感じているのでしょう。

では、どうすれば、流れが変わるのか??

国が民間への最大協力を行うことが鍵になり、NASAのCOTS、CDevを例に3つ提示しています。

1.国が巨大な計画を立ち上げること

2.宇宙輸送システムの開発に巨額の補助金を一気につけること

3.国は技術には口を出さず、あくまで、大口のサービス購入者として振舞うこと

『シン・二ホン』の中でも、著者の安宅先生が述べられていましたが、この予算関連の話をすると、目の色を変える人が多くなる民族のようです。風の谷構想においても、2~3%の予算分配であるにも関わらず、憲法25条をすぐに出したがる人のように。

堀江さんの国への提唱に関しても、国家予算からすると、多くて0.1%程度です。日本を支えてきた自動車産業が崩壊した時、それは経済面での大きなダメージを負うことが推測されます。

それでも、この0.1%を割り振る決断はできないものでしょうか……日本の未来はどこに向かうのか。


最後の対談や終わりにを読んでいて、本当に目頭が熱くなるくらいの熱量を感じました。宇宙は僕らの夢であったかもしれません。今そこに、日本の未来がかかっている……明るい未来を創りたいものです。


ではでは、今日もドキドキするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

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講内 源太


追伸

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