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疲労回復における脱力の重要性

今回は、疲労回復における脱力の重要性について話していきます。

疲労回復テーマの中で、今回は「筋ポンプ」作用について話していきます。
皆さんは、筋肉についてどんなイメージをお持ちでしょうか?

筋肉には大きく2つ作用があり、「収縮」と「緊張」があります。

近年、フィットネスブームや筋トレブームにより筋肉を「収縮」する事はかなり注目され普段から姿勢を良くしようなど意識の高い方なども多く見受けられる印象があります。しかし、そんな事をしていては、身体は緊張しっぱなしで疲れ果ててしまいます。その成れの果てが、慢性の腰痛などになっていきます。
慢性の身体障害として、個別性が出る部分は、「職業」、「趣味」、「家事」など1日の中で時間配分が多い動作や姿勢において活動する筋肉が疲労して起こりやすくなります。

筋肉は「弛緩」と「収縮」を行いますので、これが上手く働くと筋肉がポンプの様に働いてくれて血液やリンパなどの身体を巡っている体液が循環し、疲労物質が流されて疲労回復の手助けとなります。これが「筋ポンプ作用」ですり

筋肉が緊張して慢性的な身体障害なっている方がいらっしゃるのであれば、一度脱力して筋肉の弛緩を促してみるとあとは、身体のクセで勝手に収縮しやすくなっているので「筋ポンプ作用」を上手く働かせやすくなると思います。

どんな人でも完全に筋肉を「弛緩」させる事は、不可能です。その理由は、「重力」があるからです。筋肉は、骨格を支えるためについているので、基本的には重力の力に抗う様に働いています。なので、「抗重力筋」と言う名称が付く訳です。なので、筋肉がないと身体は重力によって押しつぶされてしまいます。
大事なのは、「弛緩」と「収縮」が絶えず繰り返されているという事です。

結論として、まずは、自分が普段いつどこが何をしていてどう痛いのかをはっきりさせて、そこから普段自分がどの様な生活や仕事をしていてどんな動作や姿勢が多いのか振り返ってみる事。そして、「深呼吸」をして一度脱力をして、必要最低限の筋力を使って動き自分の骨格の構造通りに動いていく事を身体で学習する事から始める事が大切だと思います。

皆さんも意識して運動をして筋肉を収縮させてばかりいるのではなく、一度、脱力して無理なく動く習慣付けをしてみてはいかがでしょうか?

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