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採用にコンテンツマーケティングを取り入れてみよう

こんにちは!

今回は採用について、
現状を打破していくために、
もっともっと
マーケティング要素を取り入れていこうと言う
お話です。


空前の採用難


只今、空前の採用難。
採用に困っているリアル店舗や会社様も
多いのではないでしょうか。

最近では、

「AI」vs「人」での話題も多いですが、

そんなものは大手の話し!

AIなんて開発する知見もなければ、予算もない。
人に代わって活躍してもらうなんてまだまだ先の話しです。

私達、中小企業にとっては
まだまだ採用難は頭を悩ませる問題です。


お困りの担当者様も多いと思いますので、
ひとつ掘り下げてみたので、
本記事にてご提案できればと思います。

「採用はマーケティング要素を取り入れればもっともっと進化する」

という事を。



様々な採用活動


単純に採用活動と言っても
実は様々なやり方がありますよね!

・知人のスカウト採用
・知人や社員からの紹介
・ハローワークからの採用
・求人広告からの採用
・店頭での募集掲示採用
・派遣スタッフの雇用
・紹介会社からの採用
・請負会社へ部門まるごと発注
・ヘッドハンティング

有料のものから無料のものまで
様々なやり方がありますが、

どのパターンも、

掲出して待つのみ
頼んで待つのみ

基本的には待つスタイル

受動になってしまうのが採用活動。

まぁ有料のサービスは
業者さんが頑張って動いてくれるからこその有料なのですが、
その場合でさえ、
なかなか良い人材を採用するのは難しくなってきています。
下手をすれば、応募すらないといったこともしばしば。

さらに、
一番やっかいなのが、

やっとの思いで採用できても

イメージと違った
自分には無理そう

こんな感じの理由で、すぐに退職してしまう事。
これは本当に痛手です。

できる対策を打つべきです!

同じ待つにしても、
できればもっともっとシカケをつけて
待ちたいですよね!


販促のマーケティング


そこで、ちょっと思い出してみてください。

販売促進での集客の場合を

販売促進も
昔は、広告を出してお店に来てくれるのを待つのみ
通りがかった人が店の中を見てくれるのを待つのみ

そう言ったスタイルが主流でした。

その為に、
予算をかけて広告をつくったり、
店外の装飾にこだわったり。

能動的にできる事と言えば、店前で呼び込みをすることくらい。

多くの場合こんな感じだったと思います。

広告予算が捻出できないところは
なかなか厳しい戦いを強いられました。

ところが、

インターネット、とくにSNSが主流なってきてからは
様々な手法が確立していきます。

コンテンツマーケティング…
リファラルマーケティング…
アンバサダーマーケティング…
バズマーケティング…

本当に様々なやり方が提唱されています。

もちろん、
どれも一長一短で、
業種によって、
合う合わないはあるはずですので、
自社に合うものはどれか吟味は必要です。

やれば必ずうまくいくと言ったわけでもありません。

とは言え、
ほとんどのものが
よく考えこまれており、
先人たちの努力と知恵が詰め込まれています。

消費者心理を研究し、
絶妙な仕掛けが施されています。

このSNS時代
コンテンツマーケティングなんかは
意識しなくても商用アカウントであれば
取り入れている場合は多いのではないでしょうか。

かくいうこのアカウントも取り入れているからこそ
こんな記事を書いている次第です。

では、そのコンテンツマーケティング

実際どういったものでしょうか?

コンテンツマーケティングは、
特定の目的を達成するために
有用で価値のあるコンテンツを
制作・配信し、
ターゲットオーディエンスとの
関係を築きながら
ブランドの知名度向上、顧客の獲得、関与の促進などの
マーケティング目標を達成する戦略です。
従来の広告と比べて、
コンテンツマーケティングはより教育的で
情報提供に重点を置き、消費者の信頼を得ることを目指します。

コンテンツマーケティングの特徴的な側面には
次のようなものがあります

価値の提供
コンテンツマーケティングは、
読者や視聴者が役立つ情報や
エンターテイメントを提供することを重視します。
これによって、
顧客はブランドに対して好意的な印象を持ち、
関心を持つようになる可能性が高まります。

ターゲットオーディエンスへの合わせ
コンテンツは特定のターゲットオーディエンスの
ニーズや関心に合わせて制作されます。
これにより、受け手が興味を持ちやすくなります。

信頼構築
質の高いコンテンツはブランドの専門知識や
価値観を示す手段となり、
顧客の信頼を構築します。
信頼を得ることで、顧客は製品やサービスへの忠誠心を
高める可能性があります。

多様な形式
コンテンツはブログ記事、ウェブページ、
動画、インフォグラフィック、ソーシャルメディア投稿など、
さまざまな形式で制作されることがあります。
これにより、
異なるプラットフォームやチャネルで情報を発信できます。

長期的な戦略
コンテンツマーケティングは即時的な成果だけでなく、
長期的なブランドビルディングを重視します。
持続的なコンテンツの制作と配信によって、
長期的な成果を獲得しやすくなります。

コンテンツマーケティングは、
顧客との関係構築やブランドの認知度向上に
効果的な手段とされています。

チャットGPTより抜粋

長々と書いてありますが、
要するに、

エンドユーザーが知りたいであろう情報を
コンテンツとしてまとめ、
それを無償で発信していく事によって、
信頼を獲得し、
いざ本格的に必要になった時に
自社を選んでもらえる土台をつくる事を目的としています。

SNSアカウントのフォロワーを増やしたりするのにも
一般的に使われていますよね!


採用活動にも活かせるマーケ手法


このコンテンツマーケティング
採用においても
どんどん取り入れていきたいところです

同業界を目指している求職者の信頼を得て
いざ転職の際には自社を選んでもらえるようにする

すぐに結果が出るものではないですが、
コンテンツを溜めれば溜めるほど
信頼は得やすくなりますし、
なによりそのコンテンツは会社の財産として残ります。

そして、
さんざん自社の事を開示してからの採用なので、
勤務開始後のミスマッチも防ぎやすいです。


大手企業は比較的取り組んでいる率が高いのですが、
一番採用に困っているはずの中小企業になると
取り入れている率はぐんと下がります。

良い人材を確保して、
大手とバッティングした時に
少しでも差を埋めたいのに!
です。

ですので、中小企業の採用活動に於いて
特に取り入れてほしいと思っています。


採用に於いてのコンテンツマーケティング


ここで大切なのが、
ではいったいどんなコンテンツをあげていけばよいの?
と言う部分。

一番の悩みどころです。

一番ブレてはいけない部分は

誰に何を発信するのか、その結果どうなりたいのか


まずは「誰に」の部分

これはもちろん「求職者に」と、
なるわけですが

どんな人を採用したいのか、
どんな人にコンテンツを届けたいのかによって
内容が変わってきます。

例えば、
ある程度のキャリアのある業界経験者に届けたいのか
未経験者の若年層に届けたいのか

多くの場合、若年層の採用に苦戦していると思いますので、
「誰に」の部分は「未経験の若年層に」と仮定します。

では、
未経験の若年層が知りたい部分はいったい何でしょうか。
「何を」の部分です。

自分が今から未経験の業界に転職するとして、
事前に知りたいことは何ですか?

業界のこと
会社の事
仕事内容の事
待遇の事
上司や同僚の事
キャリアアップの事

このあたりですよね。

ここで思うはずです。

”そうそう、この辺りは重要だよね。
でも、こんなの当たり前すぎて求人広告なんかには既に記載しているよ”と。

でも、本当に求人広告の原稿だけで、
表現できていますかね?

求人広告は
その仕組み上、
たくさんの掲載予算を捻出できないと
掲載順位が落ちてしまい、
また、掲載できる情報量も少なくなってしまいます。

そこに全てを詰め込もうとすると
どうしてもひとつひとつが端的になってしまい、
魅力が出しずらいですよね。

しかも、
転職者が求めている情報は
求人広告に載っている、
つくりこまれた情報ではなく、
もっともっとリアルの情報。

業界は流れとしてどこに向かっているのか
会社はどこへ向かっているのか
採用担当者はどんな部分を見ているのか
上司先輩はどういう考え方の人なのか
同僚はどんな人なのか
やりがいは?
きつい部分は?
どんな1日を過ごすの?
結婚しても続けられるかな

自分のライフスタイルに合わせた疑問が
次々と浮かびます。

広告上では表現しきれません。

そこで流行っているのが、
採用に特化したのWEBサイト

大手の企業のオフィシャルサイトなどでは、
ほとんどの場合、
「採用ページはコチラ」みたいな感じで
別サイトに誘導されると思います。

さらに力を入れている企業なんかでは、
社内報的な番組をつくってしまい、
自社の特徴や社員紹介の動画でYouTubeにあげている
企業なんかもいたります。

ここに予算を捻出できるかどうかは
やっぱり分かれ目になってしまう部分ではありますよね。

わかってはいるけど、
新たにつくるのは、なかなか難しい。

なんて担当者様も多いかもしれません。

そんな時はこの「note」を使ってみてはいかがでしょうか?


無料でできる
特殊なスキルがなくても思いついたらすぐに更新できる
自社の事を知らない人でも記事に辿り着ける
SNSとも連動させやすい
オフィシャルサイトにリンクさせるだけでよい
利用者が多いのでSEOにも効果的
すぐに方向性転換もできるので、PDCAがまわしやすい

情報が溢れ、
よりリアルな情報を求める世の中に於いて、

担当者様自身の考え方
会社の考え方
リアルな会社像

ここに共感を得た応募者は、
より将来の戦力になりえます。


どこまで効果があるのかは未知数、
続けられるのかわからない、
すぐの採用には結びつきずらい

様々な疑問点もあるかとは思います。

でも、
ひとつだけ言える事は、

「なんの情報もない会社」よりは
「知りたい情報がある程度きちんとわかる会社」の方が、
応募しやすいです。

イメージがつきやすいです。


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