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#2 2020年飲食経営者が読んでよかった本5選

日頃からなるべく情報をいれるように心がけているつもりでも
なかなか思ったとおりにはならないものですね。。
そんな中でも月のテーマを決めて月に5冊ほど本を読んでいますが、
その中で良かったなと思おう本をご紹介します!

昨年のワタシの月別テーマがこちら
(右側は関係ありませんが)

2021_個人目標

1.「サピエンス全史」著:ユヴァル・ノア・ハラリ

これに関しては、知ってる人・すでに読んだって人多いと思いますが、内容が新しい!食物連鎖の中で決して上位ではなかった我々ホモ・サピエンスがこれだけ反映できたのは「虚像(嘘)」を作り上げることができたからである。というお話など、組織論につながるようなお話なので、店舗を作っていく私達のような飲食人にも見応えのある1冊。
下記動画も見やすかったので、要約をご希望の方はぜひ!


2.「哲学と宗教の全史」 著:出口治明

私自身は先にこの本を読んで上記を見たんですが、
サピエンス全史を見た後にこの「哲学と宗教の全史」を見ると、めちゃめちゃ内容がわかる。なぜ哲学や宗教が必要なのか。どのようにして変遷してきたのか。私は無宗教ですが、宗教に対する偏見もないつもりです。むしろ会社を経営する上で、なにか組織を束ねていく上で宗教に対しての理解や一体感の作り方は勉強になる部分が多くあると感じるので、最近は宗教関連の本はよく読みます。

3.「フードテック革命」

この本に関しては単純にワクワクした本です!
こんな飲食の未来があるかもしれない。いまのシリコンバレーでの潮流など、飲食人として積極的に自分たちに適したデジタル化を進めていこうと思わせてくれた1冊です。特に飲食関連従事者は面白いと思いますのでぜひ!

4.「食の歴史」 著:ジャック・アタリ

本書の著者であるジャック・アタリ氏は、大統領顧問や欧州復興開発銀行の初代総裁など、フランスで要職を歴任してきた人物である。政治・経済・文化に精通しており、“欧州最高峰の知性”とも呼ばれている。
この本もまたサピエンス全史を読んだ後に読むとめちゃくちゃ面白い!
先程の「哲学と宗教全史」が組織論の歴史だったが、「食の歴史」は食卓・と食事の使われ方の変遷が書かれている。この本を読んで、私が再来月にオープンさせる新店舗もやってみようと思えるきっかけになった本だった。
「フードテック革命」と繋がる部分もあり、上記すべての本を読んでいると知識がいろいろ結びついてくる。

5.「すべての不調は自分で治せる」 著:藤川徳美

この本は以前、上記のnoteでも少し取り上げたが、今年のテーマである「調身・調息・調心」を探求している時に、友人から勧めてもらった1冊である。一見傲慢なタイトルにも見えるが、分子栄養学の観点から身体の栄養構造のの話から、健康に必要な栄養素をわかりやすく記載してある。
もう私も初めて半年になるが、今まで一度も体調を崩していないし、倦怠感を伴う日も少ない。事業主である以上、身体が最大の資産。その資産を守る意味でも実行する価値のある内容の本です。

他にも色々ありますが、5冊に厳選するとこんな感じです。
ある意味この本だけ読んでもめちゃくちゃ勉強になるし、なにより面白い。
ぜひ今後の読書の参考になれば幸いです。

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