古本まつりへ
仙台駅前のイービーンズで開催されている古本まつりへ行ってきました。
6階のエレベーターから出るとズラリと並ぶ本棚の陳列が壮観でした。古書だけでなく、雑誌や雑貨、映画DVD(Blu-ray)、レトロなハガキ、切手、額縁に飾られた絵(イラスト)、熊の置物まで!本好きにとってはたまらない空間です。私が行ったのは日曜日だったからか、人入りはけっこうあって、吟味している人の背後から覗いたり、気づいたら横並びで本を漁っていたりと陽々とした楽しい雰囲気がこちらにも伝わってきました。本好き、しかも古書好きなとなるとなかなか私の周りにいないので、なんとなく同士のような心持ちにもなりました。
そんな中で見つけた古書はこちら、
テンガロン古書店さんでは綺麗な状態の児童雑誌「赤い鳥」があったので、長いこと私はそこでパラパラとめくって品定め。私がこの雑誌に惹かれた理由は、小川未明が好き だからです。その方の名前を見つけるたびに引き抜いては重ねてを繰り返し、気づいたら8冊に。
大好きな吉本ばななさんの「ハゴロモ」は古本あらえみしさんの棚から、これも腕の中へ。
集え‼本の虫、という言葉がいいですね。
いつにも増して格好良いフライヤー(看板)です。
私は会場に1時間くらいいたでしょうか、もっと長く滞在している人もいたと思います。古本まつりは、棚の品を入れ換えしながら3月30日まで開催するそうです。また、折を見てお伺いしたいです。
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