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入院中の食事は朝からマーガリン⁈‐入院前に準備するおススメの持ち込み食材

私は海外(主に欧米)在住が長かったので、その間マーガリンを口にしたことはありませんでした。
帰国後もバターは買いますが、マーガリン=トランス脂肪酸というイメージ
があり、購入することはなかったのです。

         ところが、ところがですよ!

私が抗がん剤治療のため入院しているとき、朝からマーガリンがでてくる
じゃあ~りませんか! ガン患者にマーガリンを出すってどういうこと? これには本当に驚きました。 
さらに出てきたパンはあの有名ブランド系の除草剤がたっぷり使われている
アメリカ産の小麦粉で焼かれたパンがちゃんとしたコンビネーションで毎朝
持ってこられます。

そしてご年配の看護婦さんに聞きました。「患者さんが朝食にパン食を
チョイスするとマーガリンが出てくるのかと? これって昔から?」
彼女は「Yes Sir!」と言って去って行きました。

このような状況なら次回はパンの代わりに持ち込みするしかないと考え
一時退院後に「iHerb」というアメリカのECサイトでグルテンフリーの
クラッカーを見つけました。 いろいろなメーカーのクラッカーを注文
しましたが私のお気に入りは Mary's Gone Crackers というメーカーの
クラッカーです。
ハーブ、ローズマリー、ブラックペッパーなどいろんなフレーバーがあって
美味しいです。

それ以外に欠かせないのは味噌汁と梅干しです。 なぜかこれらの健康
フードが出てこないのです。ですので無添加のインスタント味噌汁と
梅干しを持ち込みました。

おやつは素焼きのミックスナッツです。亜鉛、セレン、マグネシウム、鉄分など含まれていますので、栄養補給にはバッチリ?です。ただし1日20g
がMAXです。ちなみにアーモンド1粒が1gくらいです。

どうしても甘いものが好きで我慢できない方は iHerb から Simple Mills
グルテンフリーのクッキーが注文できます。 ただしココナッツシュガーが
入っていますので食べ過ぎには要注意です。 シュガーは癌をはじめとする
すべての病気の大敵になりますので。

それとデザートには缶詰のフルーツなどがよくでてきましたがこれらは
砂糖、ぶどう糖果糖液糖などの添加物たっぷりの要注意食品です。

でもこれって何かおかしくないですか?
ガン患者にトランス脂肪酸(マーガリン)、除草剤入りのパンや砂糖を与えるということは癌の再発や転移を促す可能性は高くなると思うのですが、、。
そしてそうなればアメリカから輸入される小麦粉や抗がん剤をさらに使い
アメリカの粉もん業界や医薬品業界が潤うという、、、? そのような構造が出来上がってるのか⁈という疑問が湧いてきます。

ドクターに食事のことを聞くと「バランスよくとってください。」といった
答えしか返ってきません。
私が入院中に売店で購入したチーズを食べていたら、主治医から乳製品は
よくないので食べない方がよいと言われただけです。
当然、ドクターは「あれを食べるな!これを食べろ!」とは言えません。
そんなことを言ってしまってもしその患者さんの病状が悪化でもしたら、
訴訟される可能性があるからです。また患者さんの中には食品業界にお勤めされている方も多くおられると思いますので、営業妨害になります。
スーパーマーケットに行けば、どれだけ多くの食品が棚に並んでいるのか
わかりませんが、菓子メーカーだけでも100社以上?あるのではないで
しょうか? 

どの食品メーカーを選ぶかは自由ですが、特に治療中には気をつけて選んで
ください。 もちろん治療後(退院後)も同様です。 
直ぐに再発することを忘れないようにしてください。


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