小田玄紀です 香港で開催されたWeb3 Festivalに招待頂き参加してきました。昨年は4日間で合計5万人が参加したアジア最大級のcryptoイベントの1つになります。 crypto winterが明けてから初となる大規模イベントということもあり、会場は非常に盛り上がっていましたが、実際に参加してみるとさらに市場が熱を帯びる可能性を実感し、また、業界のトレンドを認識することができたのでシェアさせて頂きます。 まず、今回のイベントに参加して感じたのが香港当局のc
小田玄紀です 2024年2月22日に日経平均が1989年12月に記録した3万8915円を更新し、3万9098円となり最高値をつけました。”実感のない株価”という意見や”国民に恩恵がない”などという意見もありますが、それでも株価は企業の将来性を反映したものですので、今後の日本がよりよくなる可能性を感じられる良い事象だと思います。 日経新聞のこのグラフが非常に分かりやすく示していますが、1989年12月の日経平均最高値時はPERが61.7倍でしたが、現在は16.5倍です
小田玄紀です 先ほど、ダボス会議2024に関するレポートを書きましたが、番外編も書いておきます。 ダボス会議2024|genki oda (note.com) まず、ダボスへのアクセスですが、正直なところ非常に不便です。日本から行く場合はチューリッヒ空港までの直行便がありますが13時間以上かかります。 また、これは人によって好みの問題もあるかもしれませんが、直行便のスイス・エアラインよりもJAL/ANA等に慣れている人はフランクフルト経由やロンドン経由などの方
小田玄紀です 1月15日から開催されているダボス会議2024に参加しています。ダボス会議は通称で正式には世界経済フォーラムの年次総会となります。 今回のダボス会議のテーマは『Rebuilding Trust』すなわち『信頼の再構築』になります。ロシア・ウクライナやイスラエル・パレスチナ地区をはじめとして戦争が起きている現状において、改めてグローバルレベルでの信頼の輪を再構築していくことが必要という点からこのテーマが選ばれました。 今回はメイン会場のセッションは全
小田玄紀です アメリカ時間の2024年1月10日に米国SECは現物ビットコインETFを承認しました。ブラックロックやフィデリティなど申請していた11社のETFについて全て承認される形になりました。 これまで何回か承認可能性が示されては却下されており、また、昨日にはSECのX(旧Twitter)アカウントがハッキングされて現物ビットコインETF承認されたという投稿がされた(これはハッキングではなく予約投稿だったという意見もあります)こともあり、ビットコイン価格が上下し
小田玄紀です 新年あけましておめでとうございます。 毎年、少なからず社会情勢も人生も変化が起きていますが、昨年は私自身にとっても仕事環境の変化があり、これまでとは違う新しいチャレンジをする機会にも恵まれました。 この1年がどのような1年になるか、正確に見通すことは出来ませんが、自分自身が動く/動かないに関わらず社会は確実に変化していくので、それであれば自らも変化に対応し、また、変化を創出していきたいと考えています。 特に、今年は大きな変化の1年になると思いま
小田玄紀です 7月5日にSBIグループにて半導体事業を取り組むことについて記者会見にて発表を行いました。 PSMCとの日本国内での半導体工場設立に向けた準備会社の設立に関する基本合意について|genki oda (note.com) その時の概要が上記のNoteになりますが、この発表をしてから想像を超える目まぐるしい日々となりました。 半導体工場の誘致をするべく、31の地方自治体から連絡を頂き、多くの自治体の首長から熱意に溢れる、かつ、非常にスマートなご提案を
小田玄紀です ドバイで開催された世界経済フォーラムYoung Global Leadersの年次総会に参加してきました。今回は現役YGLが300名、アルムナイ(卒業生)が300名と合計600名参加する大規模なイベントとなりました。 YGLの任期は私が選ばれた時点では5年(現在は3年)のため、今年が現役としては最後の年になります。 「YGLのイベントは何をするのか?」とよく聞かれます。実はやっていることは「ただ会話をすること」だけなのです。 参考までにいくつ
小田玄紀です 先日、私がSBIグループにJoinしたことをお知らせさせて頂きましたが、役職で「社長特命担当事項」となっており、具体的にどのようなことをしていくのかということを多数問い合わせ頂いておりました。 その問いに対する答えの1つが本日、リリースされた案件になります。 本日14時30から北尾さんが記者会見を開き、多くのメディアが取り上げて頂きましたが、台湾半導体ファウンドリ大手であるPSMCと日本国内で半導体工場設立に向けた準備会社を設立することについて合意
小田玄紀です IVS2023のファイナルセッションに登壇をしてきました。「障害者支援におけるWeb3/AI技術実装の現在地と未来」というタイトルで、暗号資産が社会課題の解決にどのように活用されるかということを考えるテーマでした。 シンガポールで日本人学校中学部の特別支援級を設置に尽力した徳沢理絵さん、そして、障害者の就労支援をWeb3を活用して展開する近藤貴司さんとのセッションで、モデレーターはCoinpost原口さんによるものでした。 なぜ、このセッションに
小田玄紀です 6月28日から30日まで京都みやこメッセで開催されているIVS2023に参加しています。IVSは経営者やWeb3事業者が国内外から参加する日本最大級のイベントでした。 なぜ「でした」と過去形になるのか、それは今回から日本最大級ではなくアジア最大級のイベントになったからです。 3日間で同じ場所に1万人が集まる。これはとても凄い規模です。国内だけでなく、多くの海外参加者もいて、京都が今、非常に熱いです。 今回のIVSメイン会場でのイベントも充実し
小田玄紀です 5月24日~26日に札幌で開催されたB Dash Campに今回も参加してきました。B Dash Campは国内最大規模の完全招待性の経営者向けイベントになります。毎年、春と秋に開催され、私は5年程前から参加をさせて頂いています。 今回は900名近い参加者が参加していました。この900名という人数はちょうどいい人数で、何回か参加していると半分以上の方が親しい人で、30%位の人が顔と名前が分かる程よい距離感、20%が初めましてな人となります。 参考ま
小田玄紀です 先ほど開示されたリミックスポイント2023年3月期決算について、解説をさせていただきます。 2023年3月期 決算補足説明資料|Remixpoint|リミックスポイント 先日、開示をしたように私がこの6月28日の定時株主総会をもってリミックスポイントの経営から退任するため、このNoteが私としては最後のリミックスポイントの決算解説となります。 あたらしい日々に向けて|genki oda (note.com) 既に開示もしておりますが、前期末ま
小田玄紀です 先ほど、開示を行いましたがこの6月に開催される定時株主総会をもって、私がリミックスポイントの経営から退任することを本日決議いたしました。 5月1日付けで現在の取締役管理部長の高橋さんがリミックスポイントの代表取締役社長に就任し、私は取締役として6月の定時株主総会までは残りますが、定時株主総会以降は新しい経営体制でリミックスポイントは船出を切ることになります。 今回は代表取締役の引継ぎ期間や新体制への移行をスムーズに行いたいという考えから、通常よりも早い段階
小田玄紀です 本日、2023年3月期第3四半期決算の開示をいたしました。併せて、いくつか重要な開示もいたしましたので、まとめて説明をさせて頂きます。 ビットポイントジャパンの株式について、昨年7月にSBIグループに51%の株式を譲渡しましたが、本日、残り49%の株式についても譲渡をすることを決議しました。評価額は100億円弱となります。 金融業界における豊富な知見と資金力があるSBIのもとで事業を推進することがビットポイントの事業をさらに伸ばしていくことにも繋がるとの判
小田玄紀です 来週1月16日から20日まで世界経済フォーラムの年次総会であるダボス会議が開催されます。新型コロナウイルスの影響でリアルでの開催は暫く行われておらず、昨年5月に久しぶりに開催がされましたが、今年は3年振りとなる定例の冬のダボス会議になります。 政治・経済・宗教・NPO/社会起業家・メディア・学者など様々な業界のリーダーが集まり、組織としての意見だけでなく個人として社会問題の解決のために何が出来るかを議論するのがダボス会議の当初からの理念です。当初の理念