うつになりやすい思考 〜極度の一般化〜

いっつも私だけが不幸!
男は女の敵!
このように、いつもこうだとか皆ああだとか、一部の例が全てに当てはまるかのように捉えてしまう思考の癖を、極度の一般化と言います。
詳しい解説は専門家にお任せして、今日は僕の話をします。

僕は、自分の思考の癖でこの極度の一般化が強めに出ているなぁと、さいきん改めて認識しました。

年明けからコラム記事を毎日アップし続けているのですが、どれも"本質とは何か"をテーマにしたものばかりです。
本質とは、物事の根底に横たわる重要な要素あるいは原理と僕は考えています。
すなわち、本質を明らかにすることは、その原理原則が支配するあらゆる物事を共通理解、まさに一般化できるようになるということです。

例えば、地球上の物体は引力を受けている、これは本質、原理原則です。
これを理解していると、りんごは木から落ちるし、猿も木から落ちるし、ミサイルも日本海に落ちるといった様々な現象が理解・予測できます。

それは僕にとって純粋な、心から自然に湧き出る知的探究心なのでしょう。
しかしそれが過度であれば、心身に不調を来すというのです。
いえ、過度な一般化に警戒した表現をするならば、心身に不調を来す"恐れがある"、とでも言っておきましょうか。笑
いずれにせよ、これは僕にとってとても重要な課題ーーそれこそ自分という存在そして自分の頭の中を支配する宇宙の法則を見出すような究極の自己対話ーーになることでしょう。

人ってホントに自分の頭の中のこともよく分かってないもんですよね(一般化)。
人の頭はホントに宇宙のように広いです(露骨な過去記事への誘導)。


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