手札は使いよう ~短所を逆手に取る~

短所を治すのではなく、逆手に取ってプラスに活かすことを考えてみた話。

短所と思っていたが活用法を見つけた点;
 損したくない感情が強すぎる(文末脚注1)
それを活用して治したい点;
 主語がデカくなってストレスをわざわざ感じてしまう
 ↑いつも二言目には「これだから世界は暗黒だ」とか「社会の仕組みが悪い」とかいう思考をしては鬱々としてしまうこと


前提として、私はこの思考の癖をやめたいと思っています(なのにやめられない)。
やめたい理由は、世界がいかに暗黒か、それを私が知ろうが知るまいが、そして知ったことでストレスを溜めようが溜めまいが、結局世界が暗黒であることに変わりはなくて(文末脚注2)、私にも誰にもこの行き詰った世界を変えることはできないので、じゃあストレス感じるだけムダじゃん! と気付いたからです。


ここで、ムダと言えば、そういえば自分めccccccccccっちゃムダ嫌いやん! と気付いたのです。
つまり、自分の損回避思考をここに活用できるのではないかと考えました。
与えられた手札をどう使うかは、自分がその手札をどう捉えるか次第なのだなと、本当に思います。


今日から1週間、「世界は」とか「社会は」とか、アッ今ついつい考えちゃった! と気付いた回数を数えようと思います。
それが例えば1週間に100回もあったならば、そんーーーなムダな時間ゼッタイ嫌! 人生の時間損してる! という損回避思考が強く働いて、それが勝てば主語のデカい思考で無用なストレスをわざわざ感じることも減るかもしれません。

というわけで1週間数えてみます。
ちなみに今日の午後から数えていたのですが13回でした。
1週間分の集計結果はまたこちらで発表します。


文末脚注1


文末脚注2


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