久々に顔を出したインナーチャイルド ~⑨僕の背負った役割~
僕はAC(アダルトチルドレン)です。
ここ数年なりをひそめていたインナーチャイルドが、久々に顔を出しているので、結構な日数をかけて向き合っています。
2年前の家族セッションのときに話した、過去のエピソード。
何でもない日常の、何でもない会話の中で出てきた、お父さんの
「○○(僕の名前)○○は我が家の星だ」
という言葉が、ずっとずっと心に引っかかっている。
この何気ない一言を聞いて以来、僕は家族を笑顔にさせる役割を知らず知らずに背負ってしまっていた。
今回の件も同じで、僕は調停役を引き受けたんだと思う。
家族の平穏を乱す(と僕目線では思っている)姉。
それを注意できない親。
注意したとしても「(人格破綻者の)あんたに言われたくない」と耳を貸さない姉。
「厳しいこと言うべきとこは言わんといけんっていう、厳しい親の愛みたいなハナシしたけど、」
僕がLINEで送ったコトバだ。
誰も正さないから僕がやるしかない、そういう思考だ。
そもそも、僕が中心となってカウンセラーに取り次いであーだこーだ機能不全家庭の問題に取り組もうとしているのも、調停役以外の何者でもない。
知らず知らずのうちに役割を背負わされていることに気付くと、すぐに浮かぶ疑問は"これって本当にオレのやりたいことなんだろうか?" だ。
もちろん自ら進んでこの問題に取り組もうとしてきたつもりだが、本心を紐解くというのは自分のことであっても結構難しい。
ここ数年で、マインドフルネスをより深めた自己催眠を修得し、自分の魂の声に耳を傾けることがだいぶ出来るようになってきた。
もう一段階深いフェーズで、自問自答をしていきたい。
頂いたサポートは、僕のプロテイン代となり、文字通り血となり肉となります。 そうやってエネルギーを充足させられれば、きっとよりよい連載が続けられる気がします。