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組織や人の変革はその場しのぎではだめ。社会も人もSDGsの本質を見つめて

「その手続きについては、入社研修で話しましたよ」 
ある日 社員から質問で、こんな言葉を発する人事部の子がいました。

いつ使うかどうかわからない規則を 入社時の緊張しているときに一度聞いたら 二度と聞くな、と言いたいのか!? は~?!

入社研修だけではないです。 企業研修1回やれば人が変わると? 
毎年恒例の研修を実施することで満足していることは? 

今日は 人が変革するために必要なことをお話したいと思います。

人はそんなに簡単に行動変容を起こすことはできません。
頭で理解していても、行動を起こすには その行動に匹敵する程度の「心の動き」がなければ変われないのです。
毎年恒例の研修で 変化がないのであれば、他に原因があることに気づくべきだと思います。

真の問題を見つめる力で課題解決に進まなければ結果がでないものです。

真の問題は 耳の痛いことだったり、認めたくないことだったりします。
でも変わる必要があるのですよね。

その力になるのは「目的感」です。

何がしたかったんだっけ? どうなりたかったんだっけ? をしっかり見つめて行動しないと 人の行動変容に影響するような「心の動き」を起こすことはできません。

社員研修の後 社員の変化をチェックは必須です。
アンケートの集計だけで満足していたら 無駄なお金と時間の浪費になります。

問題の本質を見つけて 効果的な研修や社内風土を作ることで 社員のモチベーションも上がり、組織力も向上することができるはず。
そういう健全な企業が 長く社会に価値を提供してくれる、そんな企業が日本にたくさんできたら、明るい未来が広がりますね。




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