見出し画像

過程日記~パーソナルトレーナーを目指して~食事編⑥

こんにちは。山形元気です。
ご覧いただきありがとうございます。

さて。

今日は

「マクロ栄養素」を掘り下げます。
特に今日は「炭水化物」です。

1. マクロ栄養素(おさらい)

ここ数日で何度もマクロ栄養素の言葉を出していますが、
一度書いたきりちゃんとは書いていませんでした。

なので、ここで書いていきたいと思います。

「マクロ栄養素」は、

「タンパク質」「炭水化物」「脂質」

から成り立っている。
これは何度も書いた通りです。

そして、それぞれの1gあたりにカロリーがあります。

「タンパク質 /1g」= 4 Kcal
「炭水化物 /1g」=4 Kcal
「脂質 /1g」= 9 Kcal

2. 「炭水化物」というマクロ栄養素

それでは栄養素を紹介していきましょう。

まずは、みんな大好き「炭水化物」です。

「炭水化物」として想像するものといえば、

お米、パン、団子、パンケーキ、砂糖

など、美味しいものばかりです。

でもそもそも炭水化物って何?ってなりませんか?

炭と水になるもの?ん?訳わからん?!
言葉だけ読むとそんな感じです。

炭水化物は、

「糖質」と「食物繊維」

この2つが合わさって「炭水化物」と言われます。

意外かもしれませんが、食物繊維も炭水化物になんです。

なぜ炭水化物という言葉なのかは、辞書が教えてくれます。笑

なんとそういう意味があったんですね。
化学式のことを意味していたんですね。

3. 炭水化物の行方

食事編②でも書いた通り、

「炭水化物」=「エネルギー、力のみなもと。」

になります。

例えば、エクササイズとしてよく出てくる

「有酸素運動」「無酸素運動」

これらは運動を行う際に、体内に蓄積された
「炭水化物」をエネルギーにして行います。

ただ、エネルギーとして消化されるのは、
「糖質」のみです。

糖質は皆さん知っての通り、
お米、小麦、などの穀物、芋など
に多く含まれています。

一方「食物繊維」は消化されません。

3.  食物繊維とは。

それでは食物繊維についてです。

「糖質」がエネルギーとして消化されることが
わかりました。

そしたら食物繊維はどこにいくんだ。
って話ですよね?
そもそも消化されないってどういうこと?

結論から言うと、食物繊維は、

2つ種類があり、どちらも消化されることなく、
大腸まで流れ着き、様々な効果を発揮します。

まずは「消化されない。」ということから

人間は、「消化酵素」という液体によって
栄養素を分解して、体内に吸収させています。

しかし、「食物繊維」はこの酵素の影響を受けません。

なので消化されることなく、小腸を通過して大腸まで
到達するんです。

 3.1 食物繊維の2種類

食物繊維の2種類というのは、

「水溶性食物繊維」=水に溶ける
「不水溶性食物繊維」=水に溶けない

です。
水に溶けるか溶けないか。の2種類です。

「水溶性食物繊維」は、粘り気があるもの。
キノコ類、海藻類、果物によく含まれています。
「不水溶性食物繊維」は、
野菜類、果物類、ゴボウやブロッコリーなどです。

ほとんどの野菜にはどちらの食物繊維も
入っていることが多いです。

 3.2 それぞれ食物繊維の効果

水溶性と不水溶性で効果が違います。

「水溶性食物繊維」:食後の血糖値上昇を抑える。
          血中コレステロール値を低下させる。

「不水溶性食物繊維」:排便をスムーズにする。
           大腸癌のリスクを下げる。

こんな効果があるんです。

これを知ったら、食物繊維にも気を使って
食事をするしかありませんね。

というわけで、今日はここまで。

明日も引き続きマクロ栄養素で
「脂質」についてです。

それでは次回でお会いいたしましょう!
山形元気







この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?